本日は新卒社員の入社式だった。
産まれは、当社設立より後である。
システムの2000年問題なんて何も知らないZ世代であり、もう自分たちとは感性が違うのだろう。
正直、数年は勉強になると思うが、その中で新しい時代のヒントを見つけてほしいと思う。
そして、当社もどんどんと若返りを目指したい。
3月末というのは多くの企業の決算月であり、特に金融機関にとっては外部環境の影響が気になる時期だったと思う。
クレディスイスの問題が広がらなくて、とりあえずは良かったと思うものの、まだまだ潜在的な問題はくすぶっているのだろう。
大阪万博が開始される2025年までには、日本も第四次産業化に向けて、前向きな対応が続くと考えられる。
大企業などもそれなりに大型予算を組み、特にWEB3分野での新サービスを開拓すると思う。
さて、気になるのは、世界的な金融を主体とする外部環境の悪化と、DX進化の端境期のコスト高問題を、どのようにクリアしていくかという点である。
私はWEB3の概念は比較的わかりやすいと考えるものの、それはB2Cのリテール領域が主体であり、B2B型の企業にとっては難題が多く新規参入をするには辛いものがあると思っている。
ただ、それは見方を変えると魅力的なものである。
解りにくいものほど参入が少ないことからブルーオーシャンの傾向が強いので、当社としてはB2Bを主体とした、目立たないがそれなりのニーズがある領域を主として選択している。
完全に裏方で地味であるが、WEB3時代の企業とは、そういう場所取りが効率的であると考える。
当社の主力事業は金融関係であるが、この金融も本年位から基本的な概念が変わろうとしている。
WEB3的(と一時的にはしておく)エコシステムの具体化を想定した、その一歩手前のところが金融でも出てくる。
これは、エコシステムを構築する物・商・金の流れにおいて、金流の新しい枠取りであり、収益化ロジックが既存の金融事業とは異なる、つまり手数料のいただく先が変わることを意味する。
今までのような金融でのサービス領域の手数料は限りなくゼロに向かい、この部分での競争は終わりに向かう。
その代替として、エコシステムにおける金流へのアプローチにより、違う収益モデルによる事業が開始される。
すでに、このあたりを意識した動きがあり、流石だなあと思うが、気づいているヒトはまだ少ないのだろう。
WEB3のB2C型では、全てのヒトやサービスが「相互」に関係を持つわけだが、こういうのは意識しないで自然に生活の一部になっていく利便性を伴うと思う。
メタバースでは、結局はゲームを主体とした娯楽分野から発展していくと思うし、第三次から第四次へのシフトを考えると、物流と金流のつなぎとなる新型商流がB2B型として出てくるはずである。
それぞれに合わせた形の分散技術が整備されていき、ウオレットが世界標準として整備されたとき、この第四次産業という仮想と現実が融合するような概念が本格的に稼働する。
その中で、B2Bは裏方になると思うのだが、当社がいくつか出てくる裏方の一つにでもなることができれば、それは成功であると考えている。
いずれにしても、2025年頃には何等かのDX形が見えると思うが、それは今年から本格的に動くのだと思う。
そこまで外部環境は持ちこたえてほしい。
少なくとも、もう一度リーマンショック級のことが金融業界で発生すると、その影響範囲を予測することが難しい状況にある。
その事実を十分に理解し、2025年までを乗り切りたい。
