時代はキャッシュレスの方向に向いている。
いや、その方向に強制的に誘導されている。
それは、既存金融にとって新しい戦略でもあり、当然といえば当然の流れでもある。
既存金融(と言っても主は大手)が狙っているのは、リブラと同じく「新天地への侵略」である。
そのための手段の一つがキャッシュレスの概念だと思っている。
確かにキャッシュレスは便利なのだが、この便利というのはその地域に「銀行が無い」から出てくる特殊な価値観でもある。
日本がキャッシュレス化に後ろ向きだったのは、日本各地に銀行が十分に整備されているため、わざわざキャッシュレスにする必要が無かったことが大きい。
つまり、日本は銀行大国なのだ。
しかし、それも銀行大国であったと過去形になるのかもしれない。
今回のリブラは、そういう話である。