何時からか、マネーと経済の繋がりが、大きく変わってきたようだ。
バブル後に銀行が本来の機能を果たさなくなったためだろうか?
それもあるだろうが、しかし、もっと大きな理由が隠れていると思う。
多分、マネーというものに対する、日本国民の価値観が変わってきたからだと思っている。
日本人がマネーを本来の目的(物を購入するための対価)として使わなくなったからだ。
マネーのもう一つの特性である「貯蓄」、こちらがメインに変わっていく。
この理由はいたって簡単に理解できる。
日本全体が高齢化してきたことが主な原因だろう。