こんにちは 講師のkです。
昨日の記事の通り、今回は、俳句講座の時間です。(嘘)
冬うらら 蒸気機関の 音がする
これは、私が先日友人と一緒にSLを見たときの情景を思い浮かべながら詠みました。
蒸気機関車の汽笛はとても大きな音で、迫力があり、
石炭を燃やすときのにおいは強く、さらに臨場感がありました。
汽笛の音は、寒さがあったため、遠くまで響いていました。
これは、気温が低いことにより、音の波の屈折が緩やかになることによって遠くまで届くということです。
ところで皆さんは、SLの仕組みをしっていますか?
蒸気機関の名の通り、水の蒸気で動かしています。石炭を燃やした熱で水を沸騰させ、生じた蒸気で車輪を動かしているらしいです。
普通の電車とSLだと、SLにロマンを感じますが、SLの方が値段も高くて、時間もかかると聞くと効率厨的には、「なんとなんと非効率な」と思ってしまいます。
しかし、この蒸気機関が産業革命を支え、今の文明にもつながっていると考えると感慨深いです。そして、この今の文明をさらに発展させて後世に広められたらいいなと思いますね。
それでは、二句目
松島や ああ松島や 松島や
です。
たしか、松尾芭蕉が松島の美しさに言葉も出ないという俳句?川柳?だった気がします。
以上で今回の俳句講座を終了します。
それでは皆様、今後ともごひいきに~