京都は、今、どこもかしこも「宿泊」ラッシュです。

京都市長がホテル跡地にマンション建築を計画した

メーカーに「ホテルにして!!」と言い、

計画変更させる事態もありました。

 

右向いても左向いても、

ホテルの新築とリニューアル工事はたまたゲストハウスの新設・用途変更、

果ては闇の民泊と。

 

先日、業界の物件流通サイトで見たのは

ゲストハウス用途の買主には売りませんという売却条件。

地元自治会等の反発を恐れた所有者が

売却後のもめ事を避けようとしたのでしょう。

 

京都は一早く民泊の実体調査を実施し、

90%が違法状態だという報告結果を出しています。

 

民泊とは主にゲストハウスと言い、

私の定義では1泊からでも宿泊させる簡易宿所ということです。

これは旅館業の範疇になります。

業法にのっとった申請が必要になるのです。

 

その手続きをするしないにより賃貸マンションの収益性が、

合法非合法そして天と地ほど違う、

ということになるのです。

 

通常賃貸マンションでも京都の場合、

収益性は他都市と比べかなり高収益です。

なぜか、それは私が昔から述べているのですが、

京都は賃貸需要が二兎も三兎も追える都市だからだと。

 

一兎はもちろん140万人都市の社会人です。

二兎はその一割15万人も占める学生です。

三兎は留学生と観光客です。

 

それが近年、三兎がとてつもなく巨大化してきた、

ということなのでしょうね~

 

先年、お悩み大家さんサイトでお答えしたURLです。

参考になれば幸いです。

※エッセンスは会員登録後でした見れませんが・・・ (; ̄ェ ̄)

http://www.onayamiooyasan.com/question/2157.html