量的緩和「限界と考えず」、政策協調「ヘリマネでない」、
この時点でここまで押し通せるのは、
このお方既に政治家と言っていいでしょう。
今までの単なる行政マンと違いますね。

デフレの世の中で「インフレを恐れ」舵取りをしてきた総裁に段々
腹が経ってきました。
(もっと早めに手を打っていれば、と思うのは私だけでしょうか?)

日銀の総裁ですから発信力とポリシーは当然のこと、
リーダーシップが必要です。

20年もの間続くデフレにもかかわらず、
金融の引き締めとブレーキを同時に
繰り返す前任者連中と比べるまでもない。

働けど働けど給料は上がらない、
労働モチベーションも下がれば社会も活性化されない
ことになります。

物価安定はそれに越したことはない。
然るに働く質量によって賃金は決まるべきで、
近年の労働条件を見れば上がってしかるべし。

儲かっている大企業は、
ここで社内留保している現金を吐き出しましょうよ。
300兆円から400兆円と言われていますが、
日銀はこれくらい国債を買い入れし、
金融機関対策を実行していますよ。
※それでも高々国債残高の3分の1程度でヘリコプターマネー
でないとうそぶいています 笑

今度は大企業の番ですね。
いまさらですが第3の矢です。

そして、私が不思議に思うのは、
ここにきてこの円高の時期に海外企業の買収が
多くなってきていること。

民主党政権時はもっと円高で対ドルで80円90円、
なんでその時に買わなかったの?と。
円高時のディメリットばかり吹聴する雰囲気で
円高は「悪」の論調ばかりでした。

施会場どこでも安く買って高く売る、
高学歴の方が多い大企業や官公庁にとって
簡単なことでしょうよ。

「いまでしょう」「いまでないでしょう」のタイミングが悪いのでは?
以前からブログでも発言していますが、
余りに日本は投資に慎重すぎるのでしょうか。

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