今日は、小説の書き方について考えてみました。
前にも書いたことあるかもしれませんが、しつこいとか言わないで付き合って下さい(笑)。
僕はまず、全体のストーリーとタイトルが漠然と頭の中にあったので、というか思いついたので、筆を執りました。
もちろん最初は、最初から順を追って書き始めました。
が、プロローグを書き、Chapter6まで書いた辺りで行き詰ったのと
どうしても最後の場面をしっかりと確定したかったので、Chapter13を先に書き上げました。
Chapter7~12まではそれらをうまくつなげることを意識しながら、書き進めていきました。
なので、ある程度安心感を持って書くことが出来ました。
もちろん、うまくつじつまを合わせる為に、何かと苦労をしましたがこの書き方をしたお陰でストーリーの
途中に布石みたいなものを取り込むことが出来ました。
そういった意味では、僕的にはこの書き方で今のところ間違ってなかったと思っています。
ただ、ケータイ小説みたいに連載ものだとどうなのでしょう?
これは連載ものの漫画などにも言えることですが、こういう場合は一話一話書き進めていき、
最後にきちんとまとめて最終回を迎える。
僕にしてみてれば、非常に難しいことのように思えます。
そう考えると、前に紹介した 夢凪さん の『16才 私の生きた道』は、ノンフィクションとはいえ
うまくまとまっているな、と思わされます。
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彼女の場合、とても十代とは思えない文章力と語彙力にも恵まれ、僕にとっては難しい書き方で
小説が書ける人なんだな、と感心させられたものです。
人それぞれの書き方があると思いますが、僕は今のところ自分のやり方でしか書けないでしょう。
もし他の書き方をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えて欲しいと思います。
って、自分で色々と模索して探さないといけないのでしょうけどね。
今日は、小説の書き方について考えてみました。
一斗