前回のエントリーで、

「これから塾をお探しの方には春期講習の便利な使い方がある」

というお話までさせていただきました。

 

今日はその続きになります。

 

もちろん、塾生と同じ目的で春期講習をご用意していますが、

これからどの塾にしようか、という場合、

お試しで色々な塾を回れるというのが

季節講習のメリットです。

 

個別指導の塾であれば、最小パックは数日間で受講できる体制になっていると思います。

 

当塾も5コマからになっています。

一日2コマほど受講いただけば、

3日ほどで全日程を終えられます。

 

そして、春期講習は春休みだけでなく、

3月中旬頃~4月中旬頃までどこも実施しているはずです。

 

体験授業ももちろんありますが、

何回か受けていただくことで塾の雰囲気全体

しっかり見えてきます。

 

短期間で色々な塾をお試しで回ることができて、

さらにお子様にも勉強してもらえる機会です。

 

そんな絶好の機会としてぜひご検討ください!

 

 

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教室長 和田

 

前回に続き、春期講習目的内容です。

 

いきなり本題に入りますが、

主に二つの理由から必要性が生じます。

 

1)勉強が難しい!

 

算数・数学が例として一番わかりやすいです。

 

この科目は、春から夏土台作り

秋から冬はそれを基にした応用という仕組みになっています。

 

冬期講習では夏から秋にかけての復習を行い、

通常授業で予習を進めてはいます。

 

しかし、それでも冬休み明け以降に習う難しい単元の内容を

定着させるまで進める子は少数です。

 

例えば、小学5年生の場合、

「割合」が冬休み明けに出てきます。

 

中学まで引きずる苦手単元となりやすいところです。

 

買い物で「30%引き」と書いてあっても、

「ああ、安くなるんだ」くらいの認識でしか

捉えられない子がたくさんいます。

 

オンラインストアで同じ商品を探し、

A店では定価1,200円で30%引き、

B店では定価1,300円で35%引きとなっていたとき、

どちらがどれだけ安いのか判断できない

といった具合です。

 

すると、その店のページにある営業文句や

カスタマーレビューの店の評価で選ぶなんてことになります。

 

お小遣いは慎重に使いましょう。

 

そして、本質を見極められる子に

育ってほしい!

 

中学生でしたら、数学では1年生も2年生も

線がごちゃごちゃした関数(比例、一次関数)や

同じく線がごちゃごちゃした図形が出てきます。

 

やや乱暴なまとめ方ですが、

これらの単元だけで都立入試52点です

※大問1(8)、(9)で10点、大問3で15点、大問4で17点、大問5で10点

 

これらを除けば、他は計算などの小問で

さらに36点取れますので、

重要度が非常に高いところです。

 

また、新中3生にとっては、

模試や過去問を一度解いておきたい時期です。

 

入試問題どんなものかを知る模擬試験は6月からスタートですが、

4月~7月は部活が大詰めとなります。

運動会や修学旅行もこの期間に入ってきます。

 

春休みにでも過去問やその類題に触れておかないと、

この先自分がどんな問題を解けるようにしなくてはいけないのか、現状でどれだけ取れるのかを知る機会がなくなります。

 

 

 

2)宿題が学校から出ない!

公務員の異動に関して辞令が出るのは4月1日

内示はもっと早く出ますが)。

 

宿題を出した先生がそれをチェックできない可能性が

あるということもあるのでしょう。

 

まず宿題が出ません。

 

ご両親が共働きですと、家にだれもいない間、子どもが何をやっているのかハラハラです。

 

塾に預けていただければ、

その間、みっちりと

でも楽しく勉強してもらいます。

 

このように、ITTOでは有意義な春期講習にすべく、

一人ひとりの目標や要望に応じて

春期講習をご用意いたします。

 

 

ところで、

これから塾をお探しの方には、

上記の他にもう一つ春期講習の便利な使い方があります。

 

それについてはまた次に!

 

 

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教室長 和田

 

 

少しずつ暖かくなってきたと思っていたら、一昨日2月19日(月)は二十四節気の雨水でしたね。

 

二十四節気のうち、冬至から春分まで、7つの節気だけは覚えています。

寒い冬から段々と暖かい春が近づく変化が好きなのです。

 

 

そういえば、昨夜、

 

帰り道に突然、花粉症が発症しました

鼻がむずむずし始め、

くしゃみが出て、

今年も春が来たのだなと痛感しました。

 

 

そう、

春が来ました。

 

春と言えば、塾では春期講習です。

 

「学校の長期休暇×塾」といえば夏期講習という方程式が浮かぶ方も多いかもしれませんが、春期講習というものもあります。

 

なんで春期講習をやるのか?

と言うと、

 

営業目的ではありません滝汗

受験生の進路が落ち着き、新年度に向けた面談もあり、4月からの授業コマの組み方や、教材の選定、入試問題の分析、カリキュラムの確認、新入塾生のフォロー、人員の異動、決算などなど、塾の春はやることがたくさん湧いてきます。

ちょっとネガティブですみません。

 

 

塾屋としてやることがたくさんあるわけですが、

しかし、生徒たちにやらせたいことはもっともっとたくさんあるのです。

そのための春期講習です。

 

 

その目的や内容ですが、塾生と、これから塾をお探しの方とでは少し方向性が異なります。

 

これについて、次からお話させていただきます。

 

 

 

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教室長 和田

 

国語についての徒然を続けさせていただきます。

 

国語といえば、よく

「なかなか伸びない科目」

と言われますね。

 

これが本当かどうかは置いておきましょう。

どの科目も簡単には伸びないからです。

 

算数・数学、英語だって、

同じく簡単には伸びないと思います。

 

果実を得るには、それ相応の努力と時間が必要です。

土(勉強機会)を耕し、

種(指導)を蒔いて、

世話をして(勉強)

実(学力、成績)を得る

という原則というか、凡事をすっ飛ばして成果だけを得るのは

道理ではないのです。

 

ご家庭のご理解とご協力、

講師・教師の適切な指導、

本人の努力、

この全てが揃わないとどの科目もできるようにはならないと

経験から確信しています。

 

 

でも、

やっぱり国語力は伸びにくいと思う!

という疑念も少々あります。

 

 

そこでちょっと考えてみます。

 

なぜ、国語は伸びにくいのか?

 

 

仮説ですが、理由をざっと挙げてみます。

 

・前提とされる知識(漢字、語彙、体験、常識)が多い

・考え方、他人の思考回路に触れるため、

 自分の思考回路とシンクロさせるのに訓練が必要

・授業が終わるとまた癖となっている思考習慣と言語活動に戻る

 

このように、国語は訓練すべきことが多くて時間がかかる

という印象はあります。

 

 

とはいえ、定期テストは別物です。

前提とされる知識や、文脈に表れる思考回路は

あらかじめ決められた範囲から出るため、対策すれば

定期テストには対応できます。

 

 

問題は広い範囲から出題され、

初見の文章を読み解く必要のある入試や、

根本的な国語力です。

 

そこで、問題設定を読み換えます。

何が国語を難しくしているのでしょうか。

 

ちょっとわたくしの失敗経験から、

国語を難しくしている要素を考えてみます。

これは、前回のエントリーで登場した、

カントやらヘーゲルやらで痛感して得たものです。

 

1)漢字が読めない

「陶冶」なんて普段使いません

 

2)言葉の意味が分からない

上の「陶冶」もそうですが、「蓋然的」とか「演繹」とか、

漢字から意味が取りにくいものが多く、

辞書なしでは読めません。

 

3)文が分からない

一文、一文が長く、主語も述語も解らなくなりました。

 

4)長くて読みきるのが辛い

上記が積み重なり、嫌になりました。

当時の教授から、「ネイティブのドイツ人でも読めない」と言われました。

 

5)要約ができない

1~4のことができていないので当然です

 

6)何の話をしているのか分からない

1~5に加えて、話題の背景的知識、歴史的素養、

作者の問題関心への共感度合などが含まれます。

 

難しい説明文を読み解くとき、生徒たちもおおよそ

このような感覚に陥っていると思います。

 

上記の体験から、国語力には↓のような能力が

必要なのかと導きました(括弧内は必要と思われる対策です)。

 

語彙(日々の努力)

漢字の読み書き(日々の努力)

読みきる集中力(読書習慣)

文法理解(文の構成 主語、述語、修飾語の理解と演習)

要約力(主語、述語、修飾語が分かり、語彙があれば適切にまとめられる)

論理的思考(要約の練習のなかで磨く)

 

また、こうした知識や技能だけでなく、

生活経験」も必要だと感じます。

抽象的思考への「慣れ」

 (体験に基づく具体的イメージと抽象化された概念)

コミュニケーション能力(共感力、空気を読む)

常識

 

塾らしくテクニック的なことを言いたいのですが、

「努力」だとか、「習慣」だとか、「慣れ」だとか、

泥臭い対策ばかりが出てきてしまいます。

 

そして、必要と思われることを分割して挙げてみても、

なかなかたくさん出てきました。

 

奥が深い「国語」ですが、もう少し煮詰めて考えていこうと思います。

不定期でシリーズ化してみます。

 

 

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教室長 和田

 

いきなりですが、

みなさんは学生時代、

「得意科目」ってありましたでしょうか?

 

 

私の得意教科は英語でした。

 

ただ、学生時代に講師をしていたとき、

教えるのが難しいと感じていたのも英語です。

 

英語が好きで、自然と取り組むことができたので、

他人に教えられるような体系的な知識が

なかったことが原因だと思います。

 

つまり、感覚で解けてしまっていた」

あるいは、

感覚に刷り込めるほど勉強していた」

ということなのかもしれません。

 

だから生徒に教える際に、最初は苦労しました。

 

逆に苦手だった数学の方が、教えやすいと感じています。

「何が解らないのか分からない」というところから

スタートできたからだと思っています。

 

 

昔話は置いておいて、冒頭の話に戻ります。

得意科目があった方のうち、その科目が好きだった

という方も多かったのではないでしょうか。

 

好きだから

「苦も無く勉強できたし、

頭にも入ってきた、

だからできるようになった」

こんな感じではないでしょうか。

 

好きだから感覚に刷り込めるほどできるようになる場合は

問題ありません。

 

放っておいてもその子は勉強と思わず勉強することでしょう。

 

 

前置きが長くなりました。

今日ここで問題にしたいことは、

「好きでもない、得意でもないのに

感覚で解いてしまう(そしてミスする)

このパターンです。

 

それに最も当てはまるのが国語ではないでしょうか。

 

小学生~中2までは、定期テストが中心になるため、

基本的には習ったことしかテストには出ません。

 

しかし、中3になり、模試や過去問を解き始めると、

全く未知の文章に出会い面食らう生徒が多いです。

 

さらに高校になると、抽象的・概念的文章が一気に増え、

最早日本語とは思えない文章と格闘することになります。

 

国語の読解問題で傍線を振って設問になる箇所は、

普通に読んでいるだけでは頭にスッと入ってこない箇所です。

 

どこを指しているのか分からない「それ」とか「あれ」とかの

指示語であったり、

抽象的過ぎてよく解らない言葉が羅列されていたり、

ひどい場合は悪文になっていることすらあります。

 

中学以降や、小学校でも学力テストでは

平均点を60点前後で問題を作ろうします。

 

すると、

誰でも読める・解る箇所に

わざわざ傍線を付けて問題にすることは

ありません。

解りにくい文だから設問として

取り上げられるのです。

 

だから、難しいのは当然です。

それを感覚で解くのはなかなか難しいのです。

 

普段から本を読んでいるのに国語の点につながらないのは、

ちょっとくらい読めない箇所があっても

たまたまその本全体の大筋には

大きくは影響しなかったからです。

 

でもカントヘーゲルの本を読もうとしたら、大人でも最初の1ページで撃沈します。

三島由紀夫の小説ですら、「古文は読めません」

と言った高校生がいるという記事を以前新聞で

読んだたことがあります。

 

論理だけではなく、話の背景や語彙不足が原因で

大人でもつまずくわけですから、

子どもにだって当然同じことが起こるわけです。

 

そんなわけで、塾の紹介をするためのブログのはずでしたが、しばらく国語について徒然と書かせていただきます。

面談では私が長々と話すことはなく、お話を伺うことの方が多いので、こうした場で長話をさせてください。

 

 

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