一日間隔が空いてしまいましたが、今日は「コーチング」についてです。

 

■ITTO越中島校でのコーチングとは

 

個別指導塾と一口に言っても、「1:1」から「1:複数」の様々な形式があります。

 

当塾では主に1:3で実施しています。

もちろん、苦手な教科で一から教え込まなければならない場合や、特殊な科目指導、ピッタリくっついての支援が必要な生徒様には1:1もご案内しています。

 

どの授業形態であっても共通しているのは、

生徒自身が自分で答えまでたどり着けるような「コーチング」スタイルの指導方法です。

 

解き方を教え込むことも必要ですが、演習に入れば自力でできるようにしてあげることが必要です。

一人でできるようになることが、試験では必要になるからです。

 

 

発問主体で、リズムとテンポを生み出しながら授業が進んでいきます。

講師「この問題、何を求めなきゃいけないの?」

生徒「○○」

講師「そのためには何が判るといいのかな?」

生徒「××」

講師「じゃあ、この××は自分で出せる?」

生徒「やってみる!」

 

…といったやり取りで進めながら、三人の間を回っていると、あっという間に80分(小学生は50分)が過ぎます。

 

 

こんな感じなので、うちは生徒と講師の活発なやり取りがとても多いです。

「塾」という言葉からイメージする「し~ん」とした張りつめた空気が流れる時間は、少ないかもしれません。

 

でも、一人ひとり自分の勉強に頑張って打ち込んでいます。

というより、ジムに近いのかな、と思うことがあります。

 

筋トレでバーベルを持ち上げるために、正しいフォームやどの筋肉を意識すべきなのかを教えるトレーナーはいても、

代わりに持ち上げてくれるトレーナーはいませんよね。

これは勉強にも当てはまります。

先生がお手本を示すことは必要でも、代わりに問題を解いたら生徒の力になりません。

 

 

このように、生徒と講師が二人三脚で信頼関係を築きながら勉強を進める…

 

だから、塾で一番大事なのは「人」であると考えています。

 

お子様がやる気になるかならないか、

それを左右するのは、個別か、一斉かという型よりも、

講師という生きた人財です。

 

これから新年度まで時間はありますので、じっくりと色々な塾の体験授業をお試しください!

 

 

↓↓色々な塾長さんの教育観、情報がご覧になれます↓↓

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

 

 

無料体験授業、資料請求、お問い合わせ

↓こちら↓からもどうぞ!

ITTO個別指導学院 公式HP

 

 

ITTO個別指導学院 江東越中島校

〒135-0045

東京都江東区古石場1-10-6

☎ 03-5245-6811

✉632ecchujima@ksj.biglobe.ne.jp

教室長 和田

 

「個別か、一斉か」というテーマでここまで長々と書いてきました。

 

「で、結局、何?」と思われた読者の方もいらっしゃると思います。

つまるところは最初に述べた「内容と形式」の話に戻ります。

 

「内容」という言葉で意味するものは、勉強・科目のことだけではありません。

 

塾は勉強に関して人から指導を受けるところですので、結局のところ大事なのは「人」だと考えています。

 

当塾では個別指導も一斉授業もありますが、

最も大切にしていることは、お子様を指導する講師です。

 

その講師の先生方に伝えていることは、

「ティーチング」ではなく

「コーチング」「マネジメント」をしてほしいということです。

 

・今日はマネジメントについて

目標設定、計画立て、実行、進捗確認・振り返り、次の目標設定…と、生徒さんが大人になったときに、自分でPDCAサイクルを回せるようになってほしいのです。

 

生徒が将来社会に出たとき、

「今日は○○しました」で終わるような日報を書いてほしくない!

「○○しました。できませんでした。悔しいです。次は頑張ります」なんて振り返りしかできない日報を書いてほしくない!

(中学校ではテスト前に計画表と振り返りを書く用紙が配布されますが、上記に当てはまる子を当塾でも目にします)

 

・○○をしようとした意図、背景は何だったのか

・どんな目標を設定したのか

・いつまでにどれだけやるつもりだったのか

・どこまではできたのか

・できなかった原因やハードルはなんだったのか

・改善するためには、次にどんなアクションが必要なのか

・それをいつまでにどれだけやるのか

・それが達成できたら、どんな景色が見えるのか

 

挙げればきりがありませんが、こうしたことは勉強を通じても身につけることができます。

 

PDCAサイクルを回せる大人が一緒に付いて、やがては子ども達が自分で自分をマネジメントできるようになってほしい。

そんな思いで講師には日々「コーチング」と「マネジメント」について話しています。

 

長くなってしまうので、コーチングについてはまた次のエントリーで書かせていただきます。

 

 

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

 

無料体験授業、資料請求、お問い合わせはこちらからもどうぞ!

[ITTO個別指導学院HP] http://www.itto.jp/schools/kantou/tokyo23/ecchujima.shtml

 

 

ITTO個別指導学院 江東越中島校

〒135-0045

東京都江東区古石場1-10-6

☎ 03-5245-6811

✉632ecchujima@ksj.biglobe.ne.jp

教室長 和田

 

 

■国語

今日は国語編です。

こちらは基本的には個別指導で実施しています。

 

しかし、中学生ともなると、部活・クラブ活動で日程的に受講が難しいという場合も多いです。

 

だからと言って、何もしないわけにはいかない!」という思いがあります。

また、保護者様からも、「算数、数学の文章題になると途端にできなくなるんです。きっと国語ができていないんだと思います」というご意見を伺ったこともあります。

 

 

■ITTOでの国語の取り組みは?

そこで、テスト直前にはテスト範囲のポイントを押さえる直前対策講座があります。

また、間隔は空きますが、季節講習毎に断続的に取り組みます。

 

日程やご予算に何のハードルもなければ受講をお薦めしていますが、こうしたかたちで、時間ができる中3部活引退後まで、何とかつなぐ方法もあります。

 

 

■国語力の復権

昔は塾と言えば、国数英の3科目、理社は季節講習でやりたい人だけ、というコースが多かったですね。

 

最近の個別指導塾塾では、オプション化してしまっている様相を呈している国語ですが、大学入試改革学習指導要領改訂を考えたら捲土重来もまもなくといった動きを感じます。

 

公立中高一貫校や中等教育学校の適性検査では、

理科なのか社会なのか算数なのかよくわからない、科目横断型の出題が中心ですが、

課題文を読んでそれに対する記述を求められる問題は別に用意されています。

 

新しくなる大学入試制度でも同様の傾向になる見込みですし、都立高校でも推薦入試において、一部の上位校の小論文にこの傾向が強く出ています。


■要約力

良い記述解答、小論文を作成するためにも、まとまった文章を読んで、それを50字、100字、200字と字数制限に応じて自在に要約する力は早いうちから身につけたいものです。

 

読んだものを要約する力があれば、国語の読解問題で出てくる選択や抜き出し、「初めと終わりの5字抜き出し」問題も設問を読んだ時点でほぼ決着がつきます

何しろ、答えはほぼ分かっているので、あとは形式を指示通りに揃えるだけだからです。

 

 

今後、理科、社会、数学・算数でも記述が増えることになりますので、伝わる文章、解りやすい文章を書く訓練を早い段階でしていきましょう!

 

「個別指導か?一斉授業か?」というテーマのはずが、勢いで「国語は超大事」という方向に逸れてしまいました(汗)

 

もちろん、生徒たちにはこうした文章を書かないように指導しております!

 

 

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

 

ITTO個別指導学院 江東越中島校

〒135-0045

東京都江東区古石場1-10-6

☎ 03-5245-6811

✉632ecchujima@ksj.biglobe.ne.jp

教室長 和田

 

 

■前回までのあらすじ

 

前回、個別と一斉か、という問題提起から、ITTO越中島校ではどんな授業形態があるのかをご紹介いたしました。

 

そこから、英語、数学の特徴を考えたら、個別指導が最適というところまで書かせていただきました。

 

 

今日は理科社会です。

 

 

■理科・社会

 

英語、数学と逆に、理科や社会は、単元が変わればやることも変わります

 

例えば理科で「生き物とか気持ち悪くてムリ...ゲローという子も、単元が変われば人が変わったような点数を取ってきたりします。

 

また、理科や社会は、みんなで覚えて競争したり、応用問題を相談し合うことで学びを深めやすい科目でもあります。

これらの科目は、当塾では少人数制のグループ学習で指導をしています。

 

ITTOでは「一斉授業」という枠にとらわれず

ある時はひたすら講義形式で進めたり、

ある時はアクティブラーニングのようにみんなで対話的、協働的に進めたり、

またある時は暗記テストで一抜けを競ったりといったやり方を採用しています。

 

そのとき学ぶことに一番適したかたちで楽しく勉強をしています!


最後に国語ですが、これについてはまたまた次回に書かせていただきます。

 

 

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

 

ITTO個別指導学院 江東越中島校〒135-0045

東京都江東区古石場1-10-6

☎ 03-5245-6811

✉632ecchujima@ksj.biglobe.ne.jp

教室長 和田

 

 

2月10日の記事で「補習塾か進学塾か」のお話に触れましたが、個別指導か、一斉授業か」も塾探しではポイントになってきませんか?

 

 

■個別か?一斉か?

 

...と、問題提起から入りましたが...

 

ちょっと待ってください。

 

勉強と授業とは、ちょうど内容と形式の関係にあると思います。

 

形式(授業形態)が先にあって内容(勉強)を入れるのではなく、

内容(勉強)に合わせて形式(授業形態)を選ぶことが大事ではないでしょうか。

ITTO越中島校ではそう考えています。

 

 

■それでは、ITTOではどんな授業があるのか?

 

「ITTO個別指導学院」と名乗りながら、当塾では個別指導と一斉授業(少人数制グループ授業)、二つの授業形態があります。

 

ここから当塾の科目毎の授業形態について、中学生のコースを例にご紹介させていただきます。

 

 

■英語、数学の指導

 

英語や数学は、前の単元で身につけた知識を前提に次の単元を学びますよね。

 

まだ一般動詞を習っていないのに、「よーし、今日から過去形やるぞ~」なんてことはありませんよね。

+、-の計算が分からないのに、方程式をやろうとしても、移項で絶対に躓きます。

 

こうした科目は、習熟度別に指導を行える個別指導が最適と考えています。

 

そのため、ITTO越中島校では、英語・数学は個別指導で実施しています。

 

 

それでは、理科や社会、国語はどうやって指導していくのか

 

これについてはまた次の記事でご紹介させていただきます。

引っ張ってすみません!

 

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村

 

ITTO個別指導学院 江東越中島校〒135-0045

東京都江東区古石場1-10-6

☎ 03-5245-6811

✉632ecchujima@ksj.biglobe.ne.jp

教室長 和田