私が住んで来た家について思うこと② | kumorockのブログ

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そんな自分ですが、もちろん小さい時は綺麗で大きな家に憧れてました。

同級生の家に行く時など、子供同士で家に行き来するときは。

「羨ましいなって」、正直思っていました。

 

それが、だんだん変わってきたのが。

家の建て替えの為に、色々と連れて行かれた事。

 

高校の時、福祉科だったので。

バリアフリーの家を小規模ながら再現されている所に学校の課題授業で行き、その後に住宅展示場の家を観に連れて行かれた時に思ったことは、

「この家大きいけれど、廊下は車椅子も通れない位に狭いし、部屋が細かく仕切られて個々が孤立した状態で過ごさないかな」って思ったのが、第一印象で。

魅力的に思わなかったんです。

 

その次は、忘れもしないログハウスの展示場。

わざわざ観に来る為に、隣の県まで行ったんです。

 

私がそのログハウスを見てた時、すごくオシャレで良いなって思っていたんです。

 

その時、親と営業の方で費用の話をしていた時。

だんだん、親が怒り始め‥30分ぐらいしかログハウスを見ていないのに。

急に帰る事になり、訳もわからず‥‥

 

その後、親から車の中で聞いた話では、費用が高くて渋っていると。

費用が安いけれど長期間使用すると危険な断熱材を使用する事を強く勧められた為。

怒って帰ったとの事。 そこから、断熱材を見に行く為に他県にある工場に行ったり。

 

家の図面を間近に見たり、基礎工事から建てている所を見て行くうちに。

建物を見るのが、楽しくなってきたんです。

 

 

この時のことが、後々になって古い家を直す時にどんな事が必要なのかを、理解しやすくなりました。

逆に、自分にとって不要な所もわかるので、

親との話し合いや大工さんとの打ち合わせも、スムーズに話が進めました。

 

 

 

番外編ですが、古い建物を見る時。

自分が、今まで古い家に住んできた経験。

どこが困った事が出て来やすいという点も分かりますが、ここから見るとその建物が綺麗に見える所など。

住んでいるからこそ分かる事が、多くなって来ました。

 

それに加えて、小さい時から歴史的な建物に連れて行かれて、身近にあった事もあり古い建物が好きになっていました。

 

特に、人と過ごして建物はなんとなく愛嬌があって惹きつけられるものを持っている様に感じで、私は引き寄せられます。

(変わっていると思いますが‥)