図書館で、思わず手に取ってしまったのが。
チェルノブイリ原発事故によって、廃村になってしまった場所の写真集を見たら、
あまりの衝撃に、その棚にあるチェルノブイリ原発に関する本を全て読んでしまいました。
じゃ、日本には「原発」と言うものがあるのかな?
と思っていたら、同じ図書館の棚に大量にあるったので。
それらの本を、全て読んでしまい。
「え、そしたら。
実際に、日本で原発事故が起こったら、どんな事になるんだろう?」
って、自然と考えてしまったんです。
小学生の時に、広島平和記念資料館に連れて行かれた時から。
被爆された方の事を書いた本は、少しずつ読んでいた事もあり。
まず最初に。
「放射線」を浴びると、体にどんな事が起こるんだろう?
と、思い浮かんだんです。
まぁ、そこからは。
「分かるか〜!!!」
の、連続でした。
専門書の本を開いて見ても、専門用語だらけ。
よく分からない数式が大量に書かれていて。
最初は、全然理解出来なかったです。
そこからは、自分が読める日本語で書いている本を、手当たり次第読みました。
そのうちに、共通する言葉がある事に気がつき。
段々、その言葉の意味を理解出来る様になりました。
次第に、感じる様になったのが。
「本によって、書いている事がバラバラやん!!
一体、何が本当なの?」
どんどん分からなくなっていきました。
そこからは、
本によって、書かれている事がどうして違うのか?
その点を、探す様になって行きました。
そうすると、ある共通点が分かって来ました。
まず、出版社。
それに、著者。
この2点が、大きく影響する事が分かって来ました。
それぞれの出版社によっても。
書いている内容の傾向は、似ていました。
著者についても、その方の考え方などがあると思いますが‥。
その人がどういった団体に所属しているかや経歴によっても
書いている内容の傾向が、変わっていました。
つまり、その本に関わっている人によって、大きく内容が変わっていたのです。
その振り幅は、例えるなら。
−100から+100位の振り幅がありました。
そこで自然と、この分野を教科書にする人は大変だなと思い。
教科書的な本を読むと、見事にどんな本の内容よりも。
中間的な内容を書かれていたんです。
その事から、まだ全てが確定的に分かっていない事は、とりあえず。
どの意見にも、中間的な内容にしか決められないという事が分かって来ました。
でも、考えてみると。
流れとしては、自然なんですよね。
専門家でも。
人それぞれ、意見は違うし。
注意して見たい点も違ってくる事は、むしろ色んな角度から調べられるという、良い点があると思いました。
逆に皆んな、同じ意見なら。
かなり不気味ですよね、