GT300クラスには今だに特別性能調整が存在しているということを非難した記事を書きましたが・・・。
非難ばかりしてても仕方がないので・・・
僕の考えた、GT300の重量調整の仕方を書いてみようかと。
とにかく、わざわざ全車を均一にしようとか、そういうことは一切考えません。
基本、全車一定、少量生産だとか、プロトタイプだとかの重量差別は一切なし。
だって、そのためのハンデ制でしょ?なら、事前に重量をいじる必要は基本的にはないです。
ただし。弱いものには、やっぱりそれなりの救済処置はしなければならないでしょう。
そうでないと、有力チームばかりが常に目立ってしまう。 それはやはりできれば避けたいところ。
そこで・・・。
前年度10位以下のチームで、同型車での継続参戦に限り、重量を100kgまで軽くすることができるようにします。
実はこれ、もう行われてることで、666号車や808号車なんかは-100kgの救済を受けてるんですよ。
新規チームや新型車はその実力がわからないので救済は一切なし、ということで。
要は、各車をはじめから同一になるように調整するのではなく、あくまで成績に順じたウエイトハンデのみで重量さをつけるべき。
いじるなら、速い車を重くするのではなく、遅い車を軽くするという方法で出来る限り全体の均一化を計る
ってことなんです。
そのかわり・・・
特認車は一切の出場を認めません。
FIA-GTは、そのレギュレーションに沿った車なのでそちらのレースに出てくださいな。
レギュレーションはスポーツを行う上では絶対です。特認がいとも簡単に認められる現状は異常なんですよ。
もし同時に走るなら、それは『GT300』ではなく『FIA-GT』クラスとします。もはや『GT300の枠が大雑把になりすぎてるんですよ。そこは引き締めていかないと。
・・・と、こんな感じですかね、僕の考えは。
ちなみに、なぜそう思ったのかといえば・・・・
GT500ではウエイトハンデがいい感じに機能していると感じたからです。
厳密に言えば、GT500にも重量の違いはあるんです。
SC430を基準として、NSXは+20kg、GT-Rは+30kg。
はっきりいって、この差も僕は必要ないと思ってますが、GT300と比べれば全然マシです。もちろん、昨年のGT500で行われた特別性能調整と比べても。
できれば将来、エンジン排気量は統一してほしいとは思いますが (エンジントルクで現状では若干の差があるようなので)、でもリストリクターの装着で排気量の大きなGT-Rもその出力馬力は他と同様にできているようだし、最大30kgなら差をつけなくてもさほど変わらないと思うのです。
その状況であのセパンでのレースが出来たんですよ。
ウエイトハンデがうまく機能したレースだったけれども、純粋なレース結果からくるハンデのみ(に近い)だったから、その結果にはなんの不満もなく受け止められたし、いいレースだったって思えるんです。
そういうのを見て思ったのは特別な重量調整なんていらないよ、ってことでした。
もっとも、それは500の車がレギュレーションによって車の差が拮抗したことが大きいんですけどね。
でも、それでいいんですよ。
むしろ、そうする事が大切なんです。
単純明快なレース、そして拮抗した純粋な実力。
強いものが力を伸ばすのではなく、弱いものに、より救いの手を差し伸べること。
そんなレースになってほしいんですよね、GTには。








