前の記事にて、いろいろと感想をいただきました。
で、ちょっと、というかだいぶ言葉足らずなところがあったなぁ、と思いまして、改めて書こうかと。
確かにきっかけがペイドライバーでもそれを生かせれば上に昇っていけるわけで。
そのきっかけすらなければ意味がないだろうというのはよくわかります。
日本とF1の繋がりを考えたとき、そこに日本人がいなければマズいというのも、確かにそのとおりです。
にモータースポーツにおいてペイ・ドライバーというのは当たり前な風潮になっているところもあるので「別にいいやん」と思うのも当然といえば当然でしょう。
ですが。
正直、これはモータースポーツを好きな自分のエゴな考え、あるいは理想論になってしまうのですが・・・。
現状に満足していてはなにも先へは進めないわけで。
「いや、先に進もうとしてるからスポンサーなりサポートなりしてやらなきゃ」と思われるかもしれませんが・・・。
僕としては、モータースポーツに関わるすべての人、ファンの人。
そして、日本におけるモータースポーツの地位向上にプラスに働くと思うのですよ、今回の事態は。
上にいこうとするとき、なにがいちばん大切なのか・・・?
もちろん技術(ここでいう技術とはテクニック)も大切でしょう。
しかし、それ以上に大切なのは上に昇りたいという意識なのではないでしょうか。
そして、その願いが叶わなかったとき、下に落ちてしまったときにモチベーションをさらに高めることができるかどうか。「今よりも強くなって戻ってやる!!」という意識なのではないでしょうか?
F1に関わるメーカーやスポンサーが日本にはいなくなりました。
だから日本人はF1に乗れません。
・・・・そういうの、悔しいと思いません・・・?
「いや、悔しいよ。だから持参金でもなんでもつけてF1に日本人残してほしい」
・・・それでは、今となにも変わりません。
「日本人は所詮は金ヅル」。
それでは、金を持っている者にチャンスはあっても、本当に実力のある日本人は埋もれていくだけです。
世界に対して日本という国がいかに「モータースポーツ後進国」であるかということを見せ付ける現状に満足ですか?
僕にはとてもそう思えませんし、日本が世界にナメられっぱなしの現状が物凄く悔しいです。
どうしたら日本のモータースポーツが世界に認めてもらえるようになるのか。
それは日本のモータースポーツに関わるすべての人が向上心を持つことなんじゃないかな、と。
F1に行くためには、世界で走ることが最もの近道ですが、そのためには世界が日本のモータースポーツを認めなければ、より多くのチャンスは巡ってはきません。
そのためには日本のレースを世界基準に底上げしなければならないんです。
下のカテゴリーでさえ金ヅルと思われているようでは、F1に日本人が行けるチャンスなど狭まる一方でしかないんですから。
そのためには、一度落ちたほうがいいんです。
正直、今のままならF1の中継がなくなっても僕は全くかまいません。
ただ金で乗せてもらっている日本人を見るF1なんて興味ありませんから。
むしろ、なくなってくれたほうがレースファンの目は少なからず日本のレースに向いてくれるのなら好都合です。
メーカーが撤退しようがなんだろうが、F1は4輪モータースポーツに参加しているすべての人にとっての憧れであり目標のはずです。
「メーカーがいなくなっちゃったから・・・」なんて諦めるようでは到底地位向上なんて無理な話でしょう。
そんな負け犬根性では話にもなりませんが、そんな人はまずもっていないはずです。
「金を出すこと」が助け合いではないんじゃないでしょうか。
日本のモータースポーツが世界に認められるためには、この国のモータースポーツ関係者が一致団結して「なにがなんでも世界に認めさせてやる」と思ってもらわないと。
それをメーカーとは別にやることができれば、日本のモータースポーツはメーカー頼みの現状から脱することもできるかもしれません。
ファン、メディアも同様。
世界を標準にしていたのではなにも変わらないのではないでしょうか。
「世界に通用するレース」ならば世間の認知も多少は違ってくるでしょう。それが関心を持ってくれる人を増やし、関係者の意識に向上心を生んでいくはずです。
・・・・今まで書いてきたのは、前にも言ったように僕の理想論です。
正直なところ、現実とはかけ離れた、ただのうわ言なのかもしれません。
ですが、僕は夢見てるんです。
いつか日本のモータースポーツが世界に認められる日を・・・・。
その日がくるのを楽しみにしているからこそ。
そしてそれが達成されていないからこそ、僕はモータースポーツが好きなのかもしれません。