馬頭琴の響き | さすらい人の徒然日記

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某図書館において、「モンゴルの蒼い風」と題された
馬頭琴の演奏によるロビーコンサートが開催されたので、
鑑賞しに行ってきました。
料金が無料ですからね、聴きに行かなくては(笑)

馬頭琴という楽器は、小学校の国語の教科書に載っていた
『スーホの白い馬』という作品で御存知の方も多いでしょう。
モンゴル出身のセーンジャーさんが奏でる馬頭琴の音は
図書館内に朗々と響き渡り、その音の強弱の幅広さが生み出す
音楽の表情豊かさに、館内にいるたくさんの聴衆が魅了されてました。
1時間半ほどのコンサートにおける演奏曲数は、
10曲+アンコール1曲で聴きごたえ充分。
途中、昔ながらの馬頭琴による演奏も披露されました。
こちらは、さほど高音が出ず、響きも豊かではありません。
ヴァイオリンという楽器が改良を重ねることによって
豊かな音量を獲得していったのと同じように、
馬頭琴もまた、改良されていったのですねえ。

馬頭琴の演奏を、初めて間近で聞きましたが、
曲の雰囲気は、とにかくモンゴルの民族色が豊か。
ハンガリーの作曲家コダーイの無伴奏チェロ・ソナタと
ちょっと似た感覚があります。
そういや、チェロ奏者のヨーヨー・マは、
『シルクロード・ジャーニー~出逢い~』と題したアルバムで、
馬頭琴を演奏していたなあ。
馬頭琴とチェロは、遠い親戚みたいなものなのですねえ。