私達の内臓保護サポートとして(1)胃は殆ど活動していないのですから、夜食は軽食といえども
消化には日中のそれよりも相当長時間を要します。
ましてや、軽食でなくボリュームがあるとすれば、消化不良のまま朝を迎えることになります。
23~2時にかけては、細胞内のBEMAL1の数が最大値となっていますから、消化された栄養素は主に脂肪として体内に蓄えられます。
体は、本来活動が活発でないはずの夜中には生命エネルギーであるATP生産を控えるのです。
つまり、即戦力的なエネルギー源であるグルコース(ブドウ糖)の生産よりも、備蓄エネルギー的な脂肪の生産を優先させるという訳です。
(2)この時間帯は、(1)の時間帯において行われた代謝によって生じた古い細胞などの残骸や毒素などが排出されていて、更に寝汗によって多量に水分を失っており、血液は1日の中でも最もドロドロな状態になっています。
よって、早急にこれらの毒素を排出する必要があります。つまり、午前中はデトックスの時間帯なのです。
また、夜が明けると、さまざまな動物が目を覚まします。
原始時代に生きた人類にとっては、明るい時間帯は絶えず猛獣などとの格闘を覚悟しておかなければいけませんでした。
つまり、出血する可能性が高まるわけです。
それで、出血を止め易くするために、血液凝固や血小板凝集が起きるのです。
(その結果、血栓が脳や心臓などへ流れて血管を詰まらせると脳梗塞や心筋梗塞などにつながっていきます。)以上のことから、朝は起きぬけにコップ1杯程度の(クラスターの小さい良い)
水を飲んで、水分補給をする必要があります。
そして、デトックスと「休胃」、「休腸」の観点からから午前中は固形物の摂取を避けます。(多くの人は「休肝」しか考えていませんが、それでは片手落ちというものです。)
お茶や、青汁などを飲んで朝食代わりにしましょう。
(3)の時間帯は、11時以降、或いは12時以降に昼食を適当量食べると良いでしょう。
(何を食べるべきかは、後日記します。)
また、どうしても口さびしいという人は、14~15時にかけて細胞内のBEMAL1の数が最小値と
なっていますので、この時間帯であれば、脂肪として体内に蓄積される可能性は低いので少量のおやつを食べることも可能でしょう。
(4)18~19時ころには夕飯を済ませるようにします。(何を食べるべきかは、後日記します。)
注意すべきは、翌日の昼食までに最低でも15時間以上の時間を空けるようにしなければいけません。(健康的には18時間空ける、と言われています。)
(5)の時間帯に食事することは論外と心得て下さい。
どうでしょうか、以上でお伝えしたいことの10%にも満たないのですが、多くの皆さんがご存じの
ダイエット方法とは全く観点が違うことに気付かれたことでしょう。
カロリーや栄養素を中心とした従来のダイエット方法は、全く意味がないとは言いませんが、
一番大事なことは「いつ食べるか」という時間帯にこそあるのです。
カロリーや栄養素は2番目、3番目のことなのです。
従来のダイエット法の最大の失敗は、一番重要な視点が欠けているということにあるのです。
勿論、欠けている視点はそれだけではなく、他にも多々あります。それらに関しても、おいおい
紹介していきます。