水は一日どれくらい飲めば良いのか
では、水は一日どれくらい飲めばよいのでしょうか。
また、水の摂取源は欧米諸国では食物由来がおよそ20%から30%、残りが飲物で70%から80%であることから、水分補給として1日1.5リットルの水を飲むべきであるとされています。
しかし、日本人に水の摂取源の割合は、和食の献立に代表されるように水分含量が高い食事で
あるため、食物由来からの摂取割合が欧米諸国よりも異なることが予想されます。
しかしながら、現在のところ水の摂取量および水の摂取源について、日本人を対象とした
信頼度の高い研究は極めて乏しく参考となる報告がありません。
また、水の必要量を性・年齢・身体活動レベル別に算定するための科学的根拠は、いまだに十分には整っていないため今後の研究が進むことが期待されています。
また、終活のひとつとして私たちが死ぬための条件を考えると、およそ以下のことが考えられます。
(1)呼吸を止める
(2)水を飲まない
(3)睡眠を取らない
(4)食事をしない
呼吸を止めると、凡そ5~6分で死にますし、水分を補給しないと7~10日で死に至ります。
睡眠をとらないと通常7~10日で発狂し、最後は自殺などでこの世との縁が切れます。
そして、食事を取らないと凡そ40~50日で絶命します。
つまり、よりよく生きるということは、(1)~(4)までの正反対を行えばよいということになります。
(1)~(3)については、後日書くことにしますが、今回は(4)の食事について書きます。
食事については、
「医食同源」
「身土不二」
「腹八分」
などの傾聴すべき幾つかの言葉がありますが、足元を見つめると
現代は「飽食の時代」でもあります。
近年の医学の進歩により平均寿命は大幅に伸び、日本では世界に先駆けて高齢化社会に
突入しています。
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しかし、その反面、一般に健康情報やサプリメントなどが普及しているにもかかわらず、現実には病人も急増し、健康な人の割合は昭和初期のころと比べても少なくなっていると思われます。
一説には、診断法の進歩により病名が多くつくようになったことがあります、などという冗談的な事実もありますが、そのようなテクニカルなことではなく、現実の実感の問題として捉えてみる必要があります。
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嘗てドイツの学者が、
「生きていくには今の3分の1の量で十分であり、あとの3分の2は、病人を作って医者を太らせているだけだ」と報告しています。
これは、医学や栄養学による催眠洗脳が私たちに悪い習慣を身につけさせてしまった結果と言えるでしょう。
ひとつはカロリー信仰であり、もうひとつは栄養素信仰です。
これらを全く無視していいということではありませんが、詳細が正しくない点と、意識すべき優先順位が間違っているという点が大いに気になってしまう点です。
最も注目すべき点は、生命(エネルギー)と酵素の摂取の2点に
尽きます。これらの2点に関しては、説明が長くなってしまうので、簡単に触れておきます。
まず、私たちは生きていくために他の生命を食べていかなければ生きていけないという現実です。
食卓に並ぶ料理をみると、それらの一つ一つがもともと生命をもった生き物(の一部分)であり、それらを複数混ぜ合わせて食しているということです。
そのことを食事のたびに毎回意識できる人は少ないように思います。パンダは笹だけで生きていけます。シマウマは草だけを食べて生きています。
ハイエナは、たとえばそのシマウマの屍の肉だけを食べることができれば、それで十分です。いわば、単食で生きていけます。
では、何故人間は様々な食物を食べる必要があるのでしょうか?
実はアラスカに住むエスキモーは、かつて長い冬の間アザラシの肉だけを食べて生活していました。単食です!
勿論、皆様に単食を勧めたいという訳ではありません。
ただし、物事の原理原則を知っておくということは大変重要なことなので、必須の基本知識として知っておく必要があります。
結論を言えば、秘密はホール食にあるということです。簡単にいえば、生き物をまるごと食するということで、生命に必要な要素一式を摂取するということです。
もう少し細かく言えば、生命エネルギー、酵素、免疫(植物であれば、カテキンやルテインなどのポリフェノールということになります。)をまるごと摂取するということです。
もう少し易しく言えば、大根は葉も一緒に食べ、じゃがいもやりんごなどはよく洗って皮ごと食べる、ということです。
エビやカニも身だけではなく、殻も一緒に食べるということです。伊勢エビの殻を食べることは普通はできませんから、小ぶりのエビをフライや天婦羅で食べる場合にはせめて尻尾をカリカリに揚げて、ポリポリ食べるようにしたいものですね。
身の部分の殻はミルサーなどで粉末にしてふりかけや料理の調味料に使うといいでしょう。
桜エビなら面倒がなくて理想的な食材です。
たまごは、卵黄や卵白だけではなく、殻を十分に煮沸したあと乾燥させて、ミルサーで粉末にするか、あるいは擦りこぎなどで粉々に砕いて、オブラートなどにくるんでカルシウム剤として飲みます。
りんごは皮ごと食べてもいいですし、刻んだ皮を天日乾燥させてアップルティーにしてもいいですね。
ブドウの皮やみかんの外皮も同様にお茶葉にできます。
つまり、台所で生ゴミを出さない料理法を実践するということです。
さて、次回は摂取すべき具体的な食材について書くことにします。