今年も、もうすでに10日たっているのですが、今年の人生設計をいろいろ思案してみました。
出発の年、これにこめたる想いは、前回のブログに書きました。自分にできること、ミッションは何かということに
向き合う必要性に、2010年は気づいた年でもあったように思います。
昨年末に立ち寄らさせていただいた、edge2011のファイナル。学生さん、同世代の人たちが、真摯に社会問題に
向き合う姿勢に共感を覚えました。ツイッターを通じて、いろんな人と出会い、あるいは世界の広さを感じ取ること
もできました。
その中で、自分自身も何かしなくてはいけない、福祉社会デザイナーを名乗る自分としての原点に立ち返ろうと
感じています。いくつかのテーマごとに自分がこの1年あるいは3年以内にしようと考えていることを書き記してお
こうと思います。
1、CSR・社会的責任
社会的責任いわゆるCSRをめぐる世界の状況は新たな段階を迎えています。CSRの国際規格26000をいかに普
及させるかの段階です。今回の国際規格の制定をめぐっては欧米の覇権争いも絡んだりはしていますが、1つ
国際標準ができたことにより、多国籍企業では、質の高いCSRを求められることになるでしょう。日本ではこの種
の国際標準に関する認知や活用が中途半端になりがちです。
大学の教員として、CSRの在り方、企業と市民社会との関係性について、その内情をちゃんとウォッチしようと思
います。CSRは「おまけ」ではなく「経営基盤」と言えるでしょう。その認識に立った実践をNPO・NGOでもやってい
かなくてはなりません。NGOのスタッフの1人としても、その点を意識して活動していきたいと思います。
2、ノーマライゼーション社会の探究
2010年も自殺者数が、30,000人を超えました。子ども虐待、施設虐待などなどの虐待事件も多く報道されまし
た。他方で、政策の変更によって、高校無償化・子ども手当の実現によって、子どもに関する予算措置は拡大し
ました。バラマキとの批判もありますが、私はバラマキで何が悪いとの思いを持っています。もちろん改善すべ
き点は多々ありますが。子どもに世帯収入に関係なく手当を支給することの大切さは、子育ての社会化を具現
化したものだと考えています。
どこに生まれても、誰であっても「育ち」を保障する社会、これが成熟社会の1つのカタチです。誰であっても、普
通に生きられる社会を創るために、様々な行動を起こす若者がたくさんいます。私もその輪に今以上に加わり、
「ノーマライゼーション社会」の必要性を地域から、大学から発信していきます。
まず何より、子どもたち、若者たちのちゃんと寄り添う人でありたいと思います。未来を作るのは若者世代です。
とかく保育所の「迷惑施設化」のように、得体のしれないあまりかかわらないほうがいいと思われがちな子ども、
若者ですが、そうバイアスをかけがちな子どもたち、若者たちにこそ、ちゃんと向き合えなくてはいけないと思い
ます。避ける、批判するのではなく「向き合う」、このことが、未来を築くことだと思います。
いつものように、まとまりは一切ありませんが、とりあえず。
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福祉社会デザイナー Ittan