今日は、午前中は久しぶりにのんびりできたので、PIT-LAD戦をじっくり観戦。僕の大好きなG.コールがPITのスターターだったせいもありますが。
LADのスターターは、今季大ブレイク、ウッド。マイアミでのオールスターの試合前のインタビューで、一番長く話してくれたのは彼だったことを思い出しました。
しかし、今日は3発被弾して降板。悪くはなかったとは思いますが、LADは首位独走中ですし、まだかすかに望みのあるPITは、コールが投げているんですから、今日は引き立て役をお願いしますよ、というのが本音です。
コールも悪くはなかったと思います。しかし、満塁のピンチを三度作ってはいけませんよね。三度目の正直とばかりに、グランダーソンにグランドスラムをくらいました。あの外のコースは、腕がよく伸びるんですよ。NYY時代から、見慣れた光景でした。
その後、いったんはPITが追いつくんですが、勝ち越せないのが弱いチームの、逆に、勝ち越させないのが強いチームの証でしょう。
この流れは、LADだなと思って見ていたら、案の定、プイグの一発で決まりました。
こんなにじっくりと試合を見たのは久しぶりですが、確信したことが一つあります。それは、
PITのJ.ベルがとんでもない大物だということ。主力であるマッカッチェンの衰えが見え始めた今、このスモールマーケットのチームを背負っていくのは、間違いなくこの若者でしょう。今は打率2割6分台ですが、来年以降、楽に3割を越えていくでしょう。あの柔らかいバッティングに、その豊かな資質を見いだすのは、比較的容易な作業です。
今日は、将来性豊かなこの若武者のバッティングを見られただけで、楽しい思いで過ごすことができました。
p.s コールって、あんなに肘が下がってましたっけ?もう少し、上から投げていた印象があるんですが……。