昨日の弥生賞、僕の本命ヘミングウェイはスタートで終わり、そんなレースでした。前半61秒6のスローで、あの位置取りではディープだって届きません。まあ、諦めがつきました。そもそも投資資金は、土曜の小倉の最終で、「ローカルの最終の短距離レースは西田騎手から買う」という僕のルールに基づいてひねり出したものですから、JRAにお返ししたという感じです。(ちなみに、、「ローカルの最終の中距離レースは柴山騎手から買う」というルールもあります。また、「ローカルの第6~8レースあたりのダートのレースは伊藤手から買う」というルールを、現在検証中です。)


 レースぶりを見ると、距離は持ちそうですね。ただ2400のダービーとなると?という感じもするので、皐月賞→NHKマイルCという路線を取るんでしょうかね。


 いずれにしろ、昨日の上位馬との差はあまり感じられないので、スプリングS、若葉Sの結果待ちといったところでしょう。


 その若葉Sと言えば、


 アネモネSやるから、中山に返せ!


 と思っているファンは多いことでしょう。阪神に移って以来、なんかイマイチなレースになった気がします。若葉Sと言えば、何と言ってもトウカイテイオーなんです。同馬の、


 新馬→シクラメンS→若駒S→若葉S→皐月賞


 という、全て2000mばかりで、あえて小頭数のオープンを使って負担を軽減して、初重賞挑戦で皐月賞制覇という、系譜の美しさは、ディープインパクトの、


 新馬→若駒S→弥生賞→皐月賞


 という系譜を断然上回ります。(ものすごい独断) 是非レース体系の再考を願いたいものです。


 さて、昨日の弥生賞、1番人気のエピファネイアは4着に敗れましたが、


「1番人気で4着に敗れた馬は、次走巻き返すことが多い」


 これが僕の経験則であり、今日の「競馬あるある①」です。外枠でかかって、馬の後ろに入れたら引っ張った(競馬がわからない人には、ほとんど異国語でゴメンナサイ)という、何とも不細工なレースでの敗戦ですから、見限ることはできないでしょう。


 一方、2番人気で3着に終わったコディーノは、いかにも藤澤厩舎らしい結果で、ああまたかあ、という感じですね。次走「応援してください」と言われて、そうするかどうかまた悩むことになりそうです。


 これで弥生賞が終わり、次はスプリングSです。僕にとって、皐月賞と言えば、


「レース内容を徹底的に比較検証して、弥生賞組とスプリングS組との、いずれかを馬券の中心に据えると、逆の方が来て外れる」


 という永遠の課題を抱えたレースです。こういうことを、過去15回は繰り返してしますね。(自慢)これを今日の「競馬あるある②」といたします。


 チューリップS、弥生賞がともに波乱の結果に終わって、混迷を深めた春のクラッシク戦線に頭を悩まされることになりそうですね。