懐かしい電子部品が出てきました | 矢田 裕一のブログ

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好きな京都のこと、模型のことを綴っていきたいと思います

家の電子部品の箱を整理していましたら
懐かしい部品が出てきました

真空管
なんだか解るでしょうか
真空管と呼ばれるもので、第2次大戦後しばらくは使われており
主には電力増幅用に使用されていたと思います

当方の時代には真空管は殆ど使われなくなり
回路を組んだことがありませんでした

むしろ当時は回路勉強で使用していたのは論理IC、トランジスタが中心でした

2SC1815 トランジスタ

74LS14 論理IC

回路を能動的に動かすために上記の色んな機能を持つ論理IC及び
トランジスタを複数個使用して回路を作っていました

マイコンもありましたが、Z80というファミコンに搭載されていたもので
ハンドアッセンブラをしながら動かしておりました
(ハンドアッセンブラは人間がマイコンさんにわかるレベルまでプログラムを
 翻訳して教えてあげる作業であり、コード表を見ながら作業をするので、
 短いプログラムでも相当時間をかけていました
 当時、今では考えらないことを平気でしておりました)

 ところが今ではPC上で統合開発環境を用いて8ビットから32ビットマイコンまでの
 ソースをアッセンブラ、C、C++で組むことができ、コンパイル(マイコンさんがわかる
 プログラムを統合開発環境さんが作ってくれること)までしてくれるのは、
 本当に良い時代になったと思います
 マイコンメーカさんには本当に感謝です

PIC18F4550 最近の8ビットマイコン

RX62N 最近の32ビットマイコン