こんばんは。
情報通信コンサルタントの三原です。
いよいよ日本の景気がやばいかもしれません。
今日のヤフーニュースです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000030-asahi-
これまで政府が「景気は緩やかに回復している」との公式見解を維持してきたが
いよいよそれもつかうことができなくなってきているようだ。
世界的に不景気になる状況は整いつつあり、
米中の貿易戦争、
イギリスのEURO離脱、
アメリカの景気減退、
中国のバブル崩壊、
などリスクはついてきています。
また日本に目を向けると、
銀行の融資についても
いよいよ厳しくなりそうな状況だ。
特に代位弁済(融資先がこげついたときは国が税金で補填する制度)は
10年で7.1兆円も支出している状況なので景気が減退すると
この政策もやめざる得なくなる。
日本の金融緩和策が限界に近いのだ。
ここで金利の締め付けを行うとどうなるかというと
一気に銀行の貸しはがしが始まる。
これが始まると企業も個人も
破産や倒産が進むので景気がさらに悪化。
まさに今年は時代の転換点に
きているといえるだろう。
そんな状況であるということを
しっかりと認識することがまず必要で、
次に必要なのは最悪のシナリオを想定し、
回避策を今から進めることだ。
企業の場合は、資金繰りを見直す必要があるかもしれないし、
今の業務体制を今のうちに見直す必要があると思う。
私は中小零細企業のお客様に対して
アドバイスをさせていただいているが、
多くのお客様は準備が遅いと感じている。
自分たちは大丈夫。
もうそれが通用しない状況に
進んできているのでしっかりと
自分の会社のことを見直してほしいと思う。