「あれこれ考えて眠れなくなってしまう」
夜、布団の中で、
あの時、ああ言えば良かった。
あいつ本当にイやな奴。
あんなこと言っちゃった。あの人、傷ついたかな。
あんなことしなければ良かった。
などと、過去のネガティブな出来事をついつい考えてしまう。
考えても仕方ないことはわかっているのに。
これ、ぐるぐる思考とか反芻思考と言われているもの。
布団の中だけのこととは限らない。
考えても解決するわけでもないことを、ついついぐるぐると考えてしまう。
昔の私はそんなこともそれなりにあったと思う。
でも、今はないなぁ。
現実はそんなに変わってないのに。
どうして考えなくなったか?
自分の心が楽になったからとしか言いようがない。
未解決の感情が減ると、このぐるぐる思考も減るらしい。
トラウマ的なものを癒していくとと言い換えてもいいと思う。
もちろんプロの手にゆだねた方がいいけど、自分でもできなくはないかな。
ぐるぐる思考が始まったら、なくなれ!と思うのではなく、思い出すシーンに吹き出しを付けるといいと思う。
例えば、「あの時、ああ言えば良かった」なら、本当に言いたかったことを声に出して言ってみる。
それをペンと紙を使って書き留める。
その言葉を言いたかった人に実際に言ってはダメ。
あくまでも自分一人でやる。
そして、どうして言えなかったのか、言ったらどうなってしまうのかを考えてみる。
もしかしたら、
「私は取るに足らない存在。だから私の言うことなんか誰も耳を傾けてくれない」
みたいな、心の深いところからの声が聴こえてくるかもしれない。
難しいようであれば、ぜひ心の専門家にご相談してみてくださいね。
餅は餅屋です。
私も自力と他力で自分と向き合って、ぐるぐる思考に煩わされることがなくなりました。
もちろん、悩みがなくなることはありませんけどね。
人間ですから。
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