ツイッターを眺めていたらBuzzFeedのこちら↓の記事が流れてきました。
深夜に96歳の男性が「ラーメン食べたい」と言ったら、どうしますか? 「ほどほど幸せに暮らす」を目指す事業者の挑戦

 

10日前までペースト食だった96歳の利用者の求めに応じて、介護事業者が深夜に普通のラーメンを提供した。
この時の動画をアップしたら、介護関連の専門職が批判の声をあげた。

ということで取材されたようです。

 


非難する人達の意見もわかります。
リスクを避けたいのは当然でしょう。


でも、安全や無難は、求めすぎると生きる醍醐味が半減するような気がします。
私だってできればトラブルは避けたいですよ。けど…。


しかもこの男性、96歳です。
本人が食べたいと言っているんだから、食べさせてあげればいいと思う。
この食べたいという欲求が大事ですよね。



実際、ラーメンを口に入れた瞬間、本当に幸せそうなんですよ。
これが「生きる」ってことなんだと改めて感じさせてもらいました。


だからと言って、好きな物だけ食べればいいというわけでもないけどね。
でも、安全ばかりを追い求めて、窮屈な思いばかりで日々の生活が楽しくなければ生きる意味がないと思う。
だって、人間100%死ぬんだもん。明日死ぬかもしれないしね。

 


最後にこの事業者の言葉を載せておきますね。

大切なのは何を目指すかだと思っていて、僕らの目標の最上位は、『ほどほどに幸せな暮らし』です。『安全』を最上位にはしない。ほどほど幸せが実現できるなら、安全性は最低限確保しながらも多少下げてもいいと思っています

 

 

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