台湾が舞台の小説「路(ルウ)」と「流」。
台湾好きの人なら読んだことがあるかもしれませんね。
私はここ数日寝込むほど体調が悪く、何もする気が起きなかったので、再度この2冊を読んだりして過ごしていました。
あ、熱はないのでご安心ください。
「路(ルウ)」吉田修一(文春文庫)
台湾に日本の新幹線が走ることになり、その着工から開業までの大きなプロジェクトの進行を軸として、それに関わる人達の人間模様を織り交ぜたお話しです。
軽い気持ちで読めると思います。
なんとNHKでドラマ化されました。
全3回で1回目は5月16日(土)に第1回目が放送されました。今夜、その再放送があります。
ドラマの主演は、波瑠とアーロン。(敬称略してごめん)
詳しくはこちら!>>土曜ドラマ「路~台湾エクスプレス~」
余談ですが、私は10年以上前に台湾新幹線で台北から台中に行ったことがあります。
目的は、こちら↓茶芸館「無為草堂」。

当時4歳だった姪が、お店の人から鯉の餌をもらって楽しそうに池に投げていたのを思い出します。
彼女、台北101は全く覚えてないけど、こちらは覚えているらしい。
私もここホント好き。おすすめです。
「流」東山彰良(講談社文庫)
選考委員満場一致の直木賞受賞作品。
内戦で敗れ中国から台湾に渡ったお祖父さんがある日何者かに台北で殺される。物語はその孫を中心に流れます。
ぐいぐい引き込まれます。面白いです。(語彙力)
台湾に興味なくても楽しめると思います。
作者は、ご出身が台湾で9歳の時に日本に移住したようです。
お父様が中国、お母様が台湾出身みたいですね。
主人公の自宅はこちら↓龍山寺界隈だと思います。

はい、今日はこれまでにします。
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長沼美恵(ながぬまみえ)
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