人種差別に限らず、差別意識の強い人を見るにつけ、私は「自分から逃げているなぁ。恐れが強いのねぇ」と痛々しく感じてしまいます。
 

特にヘイトスピーチをしている人などは。


 

心の仕組みを勉強してきたから、反射的にそう思ってしまうんですよね。
 

なので、当然これは私の偏った見方というか、一つの視点からの意見です。

 

ニュージーランド ビーチ 海

 

そもそも差別意識は、全ての人間にデフォルトで備わっているそう。

しかも、自己否定までも生まれながらに持っているらしい。


 

こんな初期設定に加えて、生きていく過程で、傷ついたり感情を抑圧したりするような経験が重なって、それが解消されずにネガティブな感情を抱え込んだままだとしたら、ヘイトスピーチの一つもしたくなっちゃうかもね。


 

傷ついていたなら、もう傷つきたくないと思うだろうし、恐れがあれば、それを避けたいだろうし。
 

だから、その脅威を排除するために、相手を攻撃して打ちのめしたいという強い衝動に駆られるのでしょう。


 

と、人種差別やヘイトスピーチを肯定するわけではないよ、全く。


むしろ逆。


 

他者に自分の問題を投影して攻撃してる場合じゃないでしょと言いたい。
 

相手を攻撃していれば、自分の問題に目を向けなくて済むというメリットもあるしね。


 

でも、まずするべきは自分に目を向けることじゃない?
 

自分を無視したままじゃ、自分がかわいそうじゃない?
 

自分の一番の味方は自分なのに。

 

笑顔 スマイル

 

世界中で起こっている人種差別やヘイトクライムが、そんな単純なことじゃないのは重々承知してるけど、敢えて言わせて。


 

だって、
 

他人に言いたいことは、実は自分に向けた言葉


なんですよ。


 

ということは、

人種差別している人は、表向きは自分を肯定して他者を否定しているように見えて、実は自分を否定しているということになりますよね。


 

やっぱり痛々しいわ。たぶん、心中穏やかでないこととお察しします。
 

もちろん、全員がそうとは言いませんが。

 

 

私はね、脳内お花畑だと言われようが(言われたことないけど)、やっぱり世界平和は一人ひとりの心の平安から生まれると信じているんです。


 

心の平安を得るには、外側を攻撃したり、外側に幸せを求めたりしないで、自分と真摯に向き合って、自分の本音を聞いてあげることから始めるといいと思います。
 

ひいては、これが自分を受け入れるとか自分を愛するということにも繋がるのではないでしょうか。


 

日常生活の中で、感情が湧いたときは本音を探る大チャンスです。
 

自分の内側(特にお腹)に意識を向けて聴いてみてあげるといいと思います。

 

 

 

心と体の調整で「自分と一致団結」をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)
web ウェブサイトHOME
ハート ピンク サービスメニュー・料金
ハート ピンク ご予約・お問い合せ
ハート ピンク 営業日程(空き状況)・アクセス

 

人気ランキングに参加中☆

にほんブログ村 健康ブログ セラピストへ
にほんブログ村


セラピストランキング