2017年6月の投稿を加筆修正して再掲します。
2014年9月から1年かけて、ホメオパシー統合医療専門学校の
インナーチャイルドセラピスト養成コースに通った私。
(インナーチャイルドセラピーは提供していません。)
最初の宿題が、この1~2年および最終的には「自分はどうなりたいのか」を問われたものでした。
久しぶりに自分の回答を読んでみたけど、なかなかいいこと言っている。
こんな自分なら、きっと楽に生きていけることでしょう。
でもこの時は、この回答どおりにならないと苦しみはなくならないと思っていて、
絶対にこうならなくちゃいけないんだみたいな、怖いくらいの意気込みを感じます。
理想の未来を夢見ているとも言える。
いや別に、インナーチャイルドを癒して
社会的に成功したいとか、
理想のパートナーを見つけたいとか、
そういうことではありませんよ。
「不安や怖れを抱くことなく平常心で生きていきたい。」
「”駄目な自分”も受容して軽やかに自由な気持ちで、
今を生きることを満喫できるようになりたい。」
「試練も楽しめるようになりたい。」
というようなものです。
この時は、私にとって不安や怖れは排除するべきものでした。
そもそも排除なんてできるわけないんですが。
それくらい苦しくて辛かったんだと思います。
今は、そんなネガティブな感情との付き合い方は少し変わってきています。
だって、
勝手に湧いてきちゃうものはどうにもできませんから。
排除なんてできるわけがありません。
これを否定しても疲れるだけです。
エネルギーの無駄使いです。
否定してもいいんです。
私もしちゃいます。
イヤなものは自然と否定しちゃいます。
そのような時は、
「否定しちゃったね。否定していいよ。仕方ないよね。」
で対処します。
言葉は何でもいいけど、自分を肯定してあげる。
自分で自分の味方しなくてどうしますか。
色んな人と話して感じるのは、
「ネガティブなことは考えちゃいけない」
と思っている人が結構いらっしゃるということ。
「いけない」ことなんてない。
「いけない」と決めているのは自分。
「いけない」と思っているから速効否定して抑圧。
そもそも、湧いてきたものにネガティブ、ポジティブすらない。
判断しているのは自分ですから。
祝詞の
百体清浄太祓(ひゃくたいしょうじょうふとばらい)にあるように、
意(こころ)に諸々(もろもろ)の穢(けが)れを思いて、
心に諸々(もろもろ)の穢(けが)れを想(おも)わず
意味:
頭で色々な穢(けが)れを考えても、
心ではそれらを穢(けが)れと考える事をしない。
です。
そして、
穢れとは価値観、信念、固定観念のすべてであり、
それら価値観、信念、固定観念に基づく自己否定のすべてです。
由井寅子「ホメオパシー的信仰」(ホメオパシー出版)より引用
です。
こういうと、
「自己否定しちゃダメなんですよね?」
という声が聴こえてきそうな気がしないでもないが…。
穢れ=気枯れ
という話しもありますが、今回は横に置いておきます。
オカルティックな話しになりますが、自分の本当の気持ちを抑圧すると生霊になるらしいです。私、これちょっとわかる気がします。
とにかく、
ダメなコトばかり考えちゃう自分もいていいんですよ。
そう思いたいなら思えばいいさ。それも自分だからね。
でも、そこから抜け出すこともできます。自分次第で。
私も微力ながらお手伝いしています。
あなたの心と体の調整をお手伝いする
ゆんわりタッチとストレスクリア
長沼美恵(ながぬまみえ)
カウンセリングでもセラピーでもコーチングでもないストレスクリア・メソッドと
心身と人生の滞りを解消するボディワーク「ゆんわりタッチ」を提供するサロン
群馬県伊勢崎市の一軒家サロンです。(完全予約制/対面は女性限定)
クリックで応援くださりありがとうございます!




