ちょっとモヤモヤと感じていることがあったので
潜在意識を掘り下げてみました。
最近、「掘り下げる作業はもう不要」という話しをよく耳にします。
そんな時代じゃないとか、掘り下げるとこじらせるとか。
40代以上なら必要、30代以下は不要との意見も。
何が本当かはわからないので自分の感覚を信じます。
なので、そのような話しを聞いても、一理あるかもと思いつつ、
自分のことは掘り下げるし、クライアントさんでも必要ならば掘り下げます。
自分については、ほとんど趣味ですね。本当に面白いです。
話しを戻します。
今回、インテグレイテッド心理学の問いかけとセドナメソッドを使ってみました。
◆問いかけのポイント
頭で考えるのではなく、問いかけたあと、体からの答えを待つ感じで行います。
問いかけしたあとは、目をつぶり、体に集中して強く湧いてくる思いを待ちます。
◆セドナメソッドのやり方
出てきた感情に少しの間寄り添います。
そのあと質問をします。
「この感情をできるだけ認めることはできますか?」
「それを手放せますか?」
「手放しますか?」
「いつ?」
セドナメソッドは、こちら↓の書籍を参考に試しました。
人生を変える一番シンプルな方法-世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド(ヘイル・ドゥオスキン/主婦の友社)
どのように掘り下げたのか省略しながらですが説明しますね。
モヤモヤに寄り添ったら、
「嘘をつくことの罪悪感」が出てきました。
嘘をついてはいけない・・・
これ、普通は常識だと思いますよね。
でも、私が勝手に潜在意識に作った思い込みです。
多くの人がそう思っているので「常識」となってしまうのでしょうが。
ここで、セドナメソッドの質問を自分に投げかけました。
でも、うろ覚えだったので、上のどれにも当てはまらない「今、手放しますか?」という質問になっちゃいましたけど(笑)
この時、一瞬出た違和感を取っつかまえて、また寄り添ってみました。
これは素早かった。我ながらよく捕らえたと感心します。
この違和感が言うには、
「だって、この罪悪感がなくなったら、平気でウソつく人になるから」
だって。
手放すと、不都合があると思い込んでいました。
苦しいくせに手放せないというアンビバレントな状態。
さらにセドナメソッドで手放してもいいのですが、問いかけに戻って続けました。
結局、とどのつまりは、
親がかわいそう
にたどり着きました。
これね~、3歳前後に作った思い込みのようです。
まだあったか~。
この頃の私は、親のことがかわいそうに見えていたらしいです。
私のフィルターを通してですよ。
事実とは確実に異なります。
かわいそうな親、ひいては周りの人たちを私が幸せにしなければいけないと
思い込んでいたのですから、私ったらホント健気。
しかも、それができない自分は生きている価値がないとまで!
しかも、この思いに関しては、セラピーも何度かしているのですが…。
”何度も出る”は、あるあるなんですよね。
多くの人が経験されています。
この思い、完全に親の感情の責任を取っています。
境界線を越えています。
本来は不要です。
不快感が強ければ、何らかのセラピーで解放してもよろしいかと。
セドナメソッドでは、解放できるまで質問を繰り返すようです。
でも、今回はわかっただけで相当スッキリしたのでそのままとしています。
たぶん、今までセラピーしてきたので相当ゆるんでいるのだと思います。
この趣味はやめられない。
ご自分でされるときは、ノートなどに記録しながらがおススメです。
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)





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