わたしは3姉妹の長女
小学校に上がる頃には母の相談相手に位置付けられていました。
大したことない生い立ちだと思っていましたが、
書いてみると結構ショッキングかも 心臓jの弱い方はスルーしてくださいね
ってこともないかな？わかんない
母の口癖は
「あんたらが羨ましいわ。やっぱり兄弟は男女同じがいいよね・・・」
母や弟が一人いました。
やっぱり相談しづらいみたいで・・・
って、だからって6歳の子供に父の事相談します
父は仕事はまじめで、なんだかんだと子煩悩で
ただ、酒癖が悪く、飲み屋や大工道具とかを付け払いにする癖と
酔っぱらうと、激しく暴力を振るう
今でいうところのDVってやつでした。
昔テレビ枕と言う金属でできた枕で頭を殴られて
血だらけになった母の顔今でも覚えています。
暴力の連鎖と言うのかそのうっぷん晴らしなのか
母は私たちに昼間暴力を振るいました。
布団たたきで殴られたり、ベルトのバックルの方でぶたれたり・・・
手では自分が痛いから物で殴るんですよね。
親と言うのはそういうものだと思っていたので 自分が悪いからなんだと
時代が時代でしたから同じように親に叩かれる子もいてたし・・・・
叩かれると殴るの違いわかっていなかったんです子供だったから
虐待だと気づいたのは本当につい最近でした。
だから、 わたしはいい子でいなくちゃいけない、早く大人になって
母親をもっと支えなくちゃってずっと思っていました。
それでも、これでもマシな方でした。
中学くらいまでは・・・・
正直頼るものは自分しかいなかったのかも知れません。
頼るべき存在の母に頼られて 学校でもいい子 家でもいい子
褒められることに快感を覚えていましたね。
今の褒められて伸びる私の基礎造りはここにあるというわけです。
わたしの救われるべきところは良くも悪くも記憶力がいい所
悲しい想いでもしっかりと心に刻まれているけど
ちゃんと、優しかったことや、うれしかったことも覚えているから
赦すことが出来たんだと思います。
人って、いいことよりも悪いことを覚えるところがあるみたいで
悪い記憶って鮮明に覚えているのに、その人との良かった記憶をその後ろに隠してしまうから
赦せなくなってしまうんですよね。
でも、必ずいい思い出も残されているはず。
よく思い出してみてください。
それがその人の本当の姿なんです。
本当のあなたへの思いなんです。
悲しい思い出なんて持っていてもなんの役にも立ちませんよ。
本気で復讐でも考えているなら 原動力になるかもしれませんが、
そうでないでしょ？
だったら、いい思い出だけにしてしまいましょう。
その方が楽になるから。
赦すというのは自分が楽になるための行為です。
自分が先に進むために必要な行為です。
一つずつ嫌な記憶の裏に隠されている優しい記憶を思い出して
置き換えていってみてください。
あなたの中にある光を使う時です。
きっと 出来るはず
記憶の中の影を明るく照らしてあげてください。