こんにちはー。まゆちんです。
さて、グレコン話題です。
もう語り尽くされている話題ですが
あえて。笑。
みなさんがそれぞれのグレートコンジャンクションを
イメージしやすいように
今日は神話のお話をしてみようかと。
グレートコンジャンクションは
約20年周期でやってくる
木星と土星の重なりです。
2020年12月22日には
水瓶座で木星と土星が重なるんですねー。
そして水瓶座は風のサイン(星座)です。
この重なる場所のエレメントが
「地」から「風」に移行するという時期も重なり
約240年ぶりに訪れる時代の節目でもあります
(=ミューテーション)
とまあ、そういったお勉強はさておき。
木星と土星が出会うとは神話的にどういうことでしょう。
これはもう神話の神様に登場していただくしかないですね。
木星はゼウス。
土星はクロノス。
という担当になっております。
で、まあ。あれです。
この二人は父子です。
クロノスはゼウスと父ちゃん。
ところが普通の父子ではありません。
クロノスから王位を奪ったのがゼウスです。
二人は宿敵同士です。
クロノスは子供をたくさんもうけますが
「いつか王位を奪われるのでは!」という恐れから
次々と子供を飲み込んでしまうのです。
ゼウスはギリセーフだったので
クロノスに毒をもり、それまで飲み込んだ兄弟たちを
吐き出させるんです。
そしてゼウスが王になるのです。
さて、この怖がりな父ちゃんクロノスですが、
クロノスの父ちゃんも褒められたものではありません。
クロノスがそうだったように同じ恐れから
子どもたちを冥界に閉じ込めてしまいます。
ここで起こっているのは「家族連鎖」
というやつ。
「恐れの連鎖」がここにあります。
そしてゼウスの代になって
その連鎖が切れます。
王となり、新しい秩序をつくり王国を築きます。
とまあ、この物語からグレコンを考えますと
見えてくるものがあるのではないでしょうか。
そうです。
グレコンとはこの父子が再会するってことですから。
ゼウスにとっても、
クロノスにとっても、
最大の敵と出会うといってもいい。
でも、その最大の敵である父、子の
半分は「自分」で出来ています。
完全に削除はできません。
だって自分だから。
だから全否定は自分の否定にもなる。
息子からすれば父から受け継いた命に敬意を払い
その上で、父を超えていかねばなりません。
父からすれば、自分の恐れと向き合い、
息子に大切なもの託さねばなりません。
そう。
少しヘビーな言い方をすると
「自分の前に立ちはだかる壁」
を今一度確認するのが
12月22日なのかもしれません。
そして、その壁はどこか馴染みのあるものかもしれません。
でも、これまではクリアできなかったとしても
「今回は風のごとくクリアしてやるぜ。」
ってやっちゃえるのかもしれません。
ええ。そんな感じです。
あなたにとってのゼウス、クロノスは
なんでしょーねー。
なんて・・・
思いを馳せてみてもディープで良いかもしれません。
というわけで良きグレコンを。
「星読みテラス」えはこれでもかっ!てぐらいグレコンテーマな記事が充実。
ライターさんが力を入れて作成されてます。
ぜひお読みください。
というわけで素敵な日を。
2017年出版
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