さて、このシリーズも終盤です。
過去の記事はこちらですー。
さて!話をハリウッドから、
日本に戻しましょう
心の視点からお話をするとしたら、
私は、こう思います。
色々な考え方はあるでしょうが、
もし、あなたが
ヒーラーさんや占い師さんで
お客さんの「闇」を見て、
それで身体が反応して
しんどくなったら、
それは自分の中にある「闇」が
ご相談者によって
反応させられただけです。
オセロゲームをしていて
お客さんの「黒」が多くて
おもわず・・・
自分の盤も「黒」になっちゃった感じ。
誤解を恐れずにいうと、
あまりにも、しんどそうなお客様をみて、
あなた自身の心が、
「なんて無力なんだ!」
って、反応してもうた、
ってことなんですね。
もちろん霊媒体質だとか
そういった可能性もありますが、
私が様々な方を拝見してきた経験から言うと
心の反応である場合がほとんどです。
震災の時とか、無力感を感じて
しんどくなっちゃったりとか・・・
そう感じた方、多かったのじゃないかな?
じゃ、
闇とどう向き合ったら良いか?
ここからが大事ですよね。
「無力感」=闇
大事なのは「闇」があなたに
直接痛みや辛さを与えているのではなく、
黒々したオセロの「盤」をみて、
「いやーん、どうしよぉーっ!」
という反応がしんどくさせているのだと
気づくことだと思います。
ですので、
そういったときに、
「ネガティブエネルギーには触れないようにしよう」
「そんなお客さんは相手にしないようにしよう」
「堅く、自分を守ろう」
っていうのは、根本解決には
ならないのです。
黒々としたオセロの盤をみて
そこから先、どうしていくか?
が大事。
呼吸と同じように観察できるようになれば
一番理想ですが、
色々なやり方があるので
色々あって楽しいし、
いいと思います。
私がこれだけはNGだなあ、と思うのは
プロテクトしすぎることです。
健全な境界線を引くのは大事ですが
魔除けをするかのごとく
過剰なプロテクトをするのは
恐れの表現にしか見えず、
それはお相手の信頼感を損ねる
エネルギーとなり伝わってしまうからです。
ダーズベイダーがテーマ曲に乗って、
あなたの前に現れて、
「ぼく、闇に支配されて、
しんどいんです。なんとかしてください」
っていっているのに、
「こないでぇ~」
っていうのは違いますよね。
では、どうすればいいか。
ダース・ベイダーのことを思い出してください。
彼はどうしてそうなっちゃったんでしょうね。
つまり、
その人の「闇」に関心を持つことって
大事なのではないかと思ったりします。
そして、プロもしんどくなったら
ちゃんとメンテしましょう。
そして、その裏にある
強烈な光に興味を
持ってもいいのかもですよ。
占い師は「裏を見る人」ともいわれます。
だから「うらないし」
とも言えますしね。
だいたい「闇」って
しんどい思い出、
自分のいやな部分、
思い出したくないトラウマ
といわれるところに潜んでいて、
そこに同時に光もあるってことです。
ただ、そんな風に闇と向き合っても
占い師さんだって、
セラピストさんだって
疲れることありますよね。
だって肉体もある、
感情もあるんですもん。
でも「疲れること」に罪悪感を
もつプロもいます。
「疲れない」っていうプロもいます。
どっちがどうとか、
良いとか悪いとかじゃないと思います。
だから、自分がいつも
ベストコンディションでいるために
自分が元気でいることも大事。
あの、ダーズベイダーさえ、
「あ~!ダークサイドって、しんど!」
っていえる世の中だといいなと思います。
まとめになったような
なっていないような。
しかし大事なテーマなので
また書いていきたいと思います。
お読みいただき
ありがとうございます。
まゆちん
あと1名!
2019年 2/23(土)14時開始 (大阪)
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