ケンカの原因を隠そうとした息子 | いつこの時時勤払拭

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払ったり拭いたりしています。

そうすることで
自分の心を平常心に戻し
落ち着いて生活できたらいいな。

こちらの記事の人物の話です↓

 

春休みの児童クラブでも件の子と

トラブルが頻発している模様の息子。

 

昨日は特に怒り心頭の様子だったので

何があったのかと話を聞いたところ

 

嫌なことを言われて大喧嘩になった

 

とのことだったものの

 

何を言われたのかは言いたくない

 

とのことでした・・・。

 

更に怒り冷めやらぬ息子は

次のような話をしてくれました。

 

あまりに腹が立って言い返したら

自分の友達が二人味方になってくれた。

 

結局あいつは謝らなかったし、

なぁなぁで終わってしまったけど。

 

今日言われた悪口だけは絶対に許さない。

 

・・ここまで言われると息子が何を

言われたのか気になってしまった私。

 

頼み込んで教えてもらったところ、

相手の子は息子の名前を加工?して

変なあだ名で呼んできたんだそうです。

 

この変なあだ名は可愛いものではなく

完全に下ネタ系のあだ名だったんだとか。

 

例)

〇すけ→〇すけべ

Dち→Dち〇〇

 

・・・お下品で申し訳ないですが、

こういう呼ばれ方をされたことで

かなり腹が立ってしまったそうです。

 

幸い、周りは相手の子に対して

 

お前それは人としてヤベーよ注意

 

と注意をしてくれたようなので、

そこだけは息子も救われただろうな。

 

******************

 

・・息子がこの話を隠したのは

 

名前を付けてくれたのは親だから、

嫌な気持ちになると思ったし、

お母さんを傷つけたくなかった・・

 

という親である私たちの気持ちを

守る為だったことが嬉しかったので

 

お母さんたちの気持ちを考えて

守ろうとしてくれてありがとう乙女のトキメキ

 

と伝えた後、息子の気持ちが落ち着くまで

二人で件の子の悪口を言い合いましたアセアセ

 

こういう時

 

相手と同じ土俵に立ってはダメ

 

とか

 

そういう事を言う子は心が貧しいから

可哀そうな子だと思っておこうね。

 

と言うこともできるのですが、

正論が正解ではない時もあるんですよ・・

 

以前知り合いのママ友さんが

 

子供が友達から嫌がらせをされた時、

悪口を言うのはダメだと思ったから、

相手の子も悪気はないんじゃない?と

最初のころは言っていたんだよね・・。

 

でもある時ついポロっと

 

なにそれ、凄いムカつくじゃん

 

って言ったら子供が喜んだのよ。

 

もちろん褒められた事じゃないよ?

 

でも相手の子の気持ちのフォローより

自分の子の気持ちに寄り添った方が

子供がすっきりすることもあるんだって

その時なんとなく思ったんだよね笑

 

と話していたことがあったけれど、

もうまさにその通りなんですよ筋肉

※少なくとも私はね・・・

 

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この後息子には「悪口」の流儀として

以下のことをしっかり伝えました。

 

①悪口の対象は相手のみ

→言った相手に言い返すのが基本

 

②相手の家族や兄弟の悪口はNG注意

→名前の悪口NG(名づけは親がしている為)

 

③チビ・デブ・ハゲ、は絶対にダメ

→努力でどうにもできないことだから

 

④命に関する悪口は人としてアウト

→〇ね、とかコ〇ス的なものです・・

 

あと、悪口は悪口しか生み出さないから、

悪口を言われたらじっと相手を見つめて

 

言いたいことはそれだけ?

 

と言って立ち去るのも一つだと言うと

息子は「それはたぶん無理」と答えた為

選択肢の一つとして残ればいいなぁ・・。

 

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幸いというべきなのか、他の友達は、

相手の子に同調することは一切なく、

息子を守る体制に入っているようです・・。

 

こういうのって一歩間違えると、

逆に働いてしまうので怖いですよね。

 

相手の子が言った事に対して一人でも

大笑いをするようなことがあったら・・

と思うとゾッとしてしまいます魂

 

そして自分がされて嫌だったことを

我が子が誰かにしないことを祈りつつ

しっかり諭していこうと思います。