保育園時代から付き合いのあるママ友。
お互い一人っ子男の子ママとして
それなりに仲も良かったと思うし、
個人的なお付き合いもあった方です。
我が家は色んな事情があったので
選択やむ無しな一人っ子でしたが、
ママ友さんは第二子を諦めきれずに
色んな治療に臨んでいたと聞きました。
結果、数年前に妊娠をしたのですが、
悪阻等いろいろ大変だと聞いていた為
上の子を預かることもままありました。
※こちらから「よかったら」と申し出る形です。
そうして彼女は無事に第二子を出産し、
産後の慌ただしい時期にもママ友さんの
ご両親と連携をとってサポートしていました。
しかしお子さんが少しずつ成長するにつれ、
なんとなく彼女から距離を置かれている?
と思うことが増えていたんです・・・。
自分の善意でやったこととはいえ、
押し付けがましい態度をとっていたのか
それとも子供同士の相性が微妙に
なってきていることに気が付いたのか
真偽のほどは分かりませんでしたが、
無理に距離を詰めることをしないよう、
自分なりに気を付けるようになりました。
そんなこんなで半年ほど前のこと。
彼女から久しぶりにお誘いがあったので
両家族で少し大きめの公園に出かけました。
そしてこの日が、私が彼女に会った、
最後の日となってしまったのです・・・。
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彼女は私にこう言いました。
自分はずっと女の子を育てたくて
辛い不妊治療を頑張ってきた結果、
女の子を無事に授かることができたの
上の子の時は自分は仕事をしていたから
ママ友付き合いはできなかったけれど、
男の子だから別にいいやって思っていた。
私、仕事を辞めて専業主婦になったの。
そして子供も幼稚園に入れることができて、
今は女の子ママとしての立場を手に入れて
毎日ものすっごく充実しているんだよね
だから、今日は息子君のところに
お別れとお礼を言いたくて誘ったの。
・・・これからうちの子と遊ぶときは、
どちらもパパさんを経由してほしいんだ。
パパ友同士が男の子を連れて遊ぶのは
何の問題もないし自然なことだと思うから。
今まで本当にありがとうね
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笑顔がとても素敵で優しいママ友さん。
どんな時でも感情を全面に出すことはなく
おっとりした方だと思っていたけれど・・。
彼女なりに思うところがあったのか、
それとも私がやらかしてしまったのか。
それでも一つだけ分かったことは
彼女は今後私と付き合う意思はない
ということでした。
その時、自分がどんな返事をしたのかは
はっきりとは覚えていません・・・。
でも理想に向かって頑張れる人だから、
私がどんなに情に訴えたとしても
彼女の気持ちは揺るがないんだろうなぁ。
幸いと言うべきなのか、学区は異なるので、
今後人生が交じわることはなさそうです・・。
こういう終わり方にしかできなかった
彼女との縁について思う所はあるものの
前を向いて進むしかなさそうですね。
・・今日はエイプリルフールだから。
嘘のような本当のような話、という事で
万が一ブログがバレても言い訳できる日に
この記事を書かせていただきました(ペコリ)