不妊治療を優先すると決めました | 30代が仕事と妊活を頑張るブログ

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仕事も30歳から心機一転。
32歳で婚活。
36歳で結婚。
仕事と妊活をがんばりたい。

本日は退院後、最初で最後の総合病院受診でした。

 

卵巣はほぼ元通りの大きさになっており、おなかの傷は2か月程度で自然に消えていくみたいです。

 

とても素敵な女医さんで、「もうここに運ばれて来ないことを祈ってるけど、何かあったらいつでもおいでね!」と言ってもらえて、とても心強かったです。

 

その言葉がとても嬉しくて、本当は今日、欠勤扱いになってもいいから8月いっぱいまで休ませてもらいたいと上司に伝えるつもりでした。

 

でも、やっぱり仕事を続けていきたいという思いもわいてきてしまいました。

 

けれど、今のままの勤務形態では続けることは難しいかもと考えているのも事実です。

 

もし転院を本気で考えるならば、一度家に帰ってから車で行かないといけないので、17時終わりだと残業になれば仕事終わりに通うのは不可能になってしまいます。

 

ここ最近はずっと、不妊治療と仕事との両立についてずっと考えていて…

 

考え抜いた結果、私は正規職員からパートになり仕事を継続しながら不妊治療を行う、という考えに至りました。

 

不妊治療を始めてから、仕事と不妊治療の両立については、ずっとずっと悩んできました。

 

夜勤の回数を月2~3回に減らしてもらってはいましたが、やっぱり37歳にもなると夜勤は体にものすごく負担がかかっていました。

 

でも、入りや明けで病院に行けることもあったので、悪いことばかりではなかったと言ってはおきたいです。

 

ただ、18時30分~9時までの勤務で、休憩は仮眠込みで2時間。

 

休憩以外はほぼ座ることなく、ずっと走り回っている病棟で、夜勤明けは心身ともに疲れ果ててしまっていました。

 

この勤務をこなしながら、規則正しく生理が来ていたのは本当に奇跡だと思っています。

 

お金のこともあったし、私は正規職員を継続したまま育休・産休を取るということに異常にこだわっていました。

 

元は保育士だったこともあり、働きながら子育てする女性にすごく憧れがあって、自分もそうなるものだとばかり思っていたので、正規職員にこだわりすぎていました。

 

そこのこだわりを諦めるのに、本当に本当に葛藤がありました。

 

でも自分の年齢を振り返った時、37歳。

 

周りは20歳代ばかりで、その子たちと同じように働いていて、本当に子どもを授かることができるんだろうか?

 

60歳まで働くとしても、あと23年ある。

 

働くことはいつでもできるけど、女性の生殖年齢には限りがあるし、今不妊治療に専念せずいつ専念するつもりなんだと、自分にもう一度問いかけました。

 

仕事を退職する決断をすること

 

パートになること

 

このまま正規職員を続けること

 

どの決断をしても、私は後悔することになるだろうと思っています。

 

でも一番は、子どもができない後悔だろうなと思いました。

 

その結果、私はパートになって仕事を調節することを選びました。

 

色んな考え方があると思います。

 

この決断が揺るがないうちに、職場に電話をかけて上司に伝えました。

 

「来週から復帰できます。そして、不妊治療を優先したいので正規職員を辞めて、パートになりたいです。転院も考えているので、今の勤務形態では転院先の病院に通うことは難しいです。パートにもしなれないのならば、退職させて頂きたいです」と言いました。

 

更に上の上司に伝えておきます、来週復帰した時にこれからの働き方、パートになる時期について一緒に考えていきましょう、と言ってもらえました。

 

本当に職場には感謝しています。

 

今まで本当に眠れないくらい考えてばかりの毎日でしたが、これで私は一歩踏み出せたような気でいます。

 

私の選択が本当に正しかったのか、分かりません。

 

でも、きっとこの選択がいい結果につながると信じて、不妊治療に取り組んでいきたいと思います。