2年生の息子はGW明けから学校に行けなくなりました。
その後再登校し、今は元気に登校しています。
不登校時の様子や、私自身の気持ちを振り返りながら綴っています。
2018年11月半ば
息子が再登校してから、1か月ほど経ってからのこと。
再登校後初めての参観がありました。
土曜参観なのでお父さん達の姿もあります。
チラッと後ろからみればいいかな~、と思っていたのですが、
息子からは、ママに手紙を書くから見に来てね。と言われました。
手紙を書くことは内緒にしておいて。と先生から言われていたようなのですが
教室に行ってみると、子供たちは床に座り、
お父さんお母さんのために椅子が用意されていました。
すでに保護者の方でいっぱいだったのですが、空いている席に座らせてもらいました。
最初は、「お手紙」という2年生の国語の教科書に載っている物語の劇です。
それぞれが、がまくん、かえるくん、ナレーターの役を立派にこなしていました。
この「お手紙」のストーリーがとても心温まり、ほっこりした気分になりました。
女の子は、さすが!身振り手振りも入れて上手に大きな声で演じていました。
うちの息子も。頑張っていましたよ
お友達と一緒に教室にいる姿。やはりいいものです
劇を終えて、各グループに保護者から感想を伝え、子供たちが
来ているお父さんお母さんにお手紙を渡します。
息子も私の元に来てくれました。
手紙には…
おかあさんへ
いつもぼくのためにごはんを作ってくれてありがとうございます。
毎日おいしいです。
自分も大人になったらおかあさんにごはんを作ってあげたいです。
これからは、算すうのべんきょうをがんばりたいです。
○○より
と書いてありました。
学校に戻してあげることができて、本当に良かった
この手紙は一生の宝物です。
そして、この日、同じクラスのある女の子のお母さんに久しぶりに会えました。
息子と同じ体操教室に通う女の子のお母さんで、
不登校中も時々公園で遊んだりしていた子です。
息子が不登校であることももちろん知っていて、体操の時に話をしていました。
その女の子も朝学校に行きたくないを大泣きすることがある。
と言っていて、どうしたもんかねぇ~。と。
息子は夏ごろ体操教室を止めてしまい、連絡先も知らなかったので
息子の様子や、再登校ができたことを連絡することができず、
会えたらいいなぁ。と思っていました。
廊下で久しぶりに会って、
良かったね。といっしょに涙ぐんでくれました。
お読みいただきありがとうございます
記入日:2019.2.9
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