先日体験教室でのママからの一言。
土曜日に通わせるとなると、
出張の多いパパは平日だけでなく
土日も不在のことも多い。
だからたまに土日お休みの時に教室がかぶってしまうと家族時間も確保したいし、悩むー。
とのお声。
そのお声を聞いて私がお伝えしたこと
じゃあパパも良ければ一緒に来たらいいんじゃない?一緒に過ごす時間が少ないからこそ、
色彩知育教室はお子様の成長や考えていることを知れるからおすすめなんですよ
と。
こども色彩知育インストラクター、色彩知育トレーナーのえつこです。
今日は、こども色彩教室が親子教室であるメリットについて
お伝えしたいと思います。
こども色彩知育教室は2歳半~12歳までのお子様が対象です。3歳以降は親の付き添いなしで、こどもだけの習い事も増えてきますよね。
小学校にあがると、尚、こどもだけなのが一般的ですよね。
色彩知育教室は、年齢ごとに教室を分けることなく、異年齢でさらに親子教室なんです。珍しいですよね~。
どんなメリットがあるか、ご紹介していきます
教室では、月2回、題材を変えて制作をしています。講師が色彩知育法のひとつでもある、かしこ式言葉がけ法を使って制作中や発表時に声がけしていきます。
さて、この絵は葛飾北斎の神奈川沖浪裏
むすこが描いた神奈川沖浪裏の作品がコチラ。
例えば、学校でこの絵を描いて持って帰ってきたらどんな声をかけますか?
想像して声をかけてみてみてください。どんな言葉がでてきましたか?
親目線からみて、この色使いどう感じますか?黒い空どうかんじますか?黒がたくさんで塗り潰されていると病んでるようで心配になる親御さんもいるかもしれないですね。
ちなみにこの時の教室では、赤・青・黄・白・黒の限られた絵の具で描きましょうというものでした。
空が黒くて、赤い線もありますね。さぁなんて声をかけますか?
「ここの緑色は何色と何色を混ぜたのかな?」
「ここの赤のシューって描いているのは、何かな?」「空は灰色と黒で塗ったんだね」「黄色の絵の具もつかったんだね」
講師のかしこ式言葉がけによって、どんな思いで色を選んだのか、制作をしたのかを知ることができます。
質問によって分かってきたこと。息子は、青色と黄色がたまたま混ざって緑になったところから、緑の海=毒を連想したそう。そこから嵐を連想して、空を黒や灰色に。
黄色は雷のイメージ。
嵐によって深海にいたリュウグウノツカイ
が飛び出してきた様子が赤の生き物だったよう。
とーっても嬉しそうにワクワクした表情で答えていました
息子は深海魚が好きなので、息子ならではの世界観だな。好きなことを表現できていて、想像したらワクワクしただろうなと感じました。そして、子が成長したときに、この時期深海魚にハマっていたなぁー。と懐かしく思うんだろうな。と感じとても大切な作品となりました。
こどもはその時感じたイメージで描くことも多いので、その時に聞かないと、忘れてしまうこともあるし、わざわざそのこだわりを話さないことも。
質問して答えたことにより、本人も情報がインプットされて、そのあとの発表でも自分の作品について表現しやすくなる
大人も思っていたことを頭の中で考えて終わるより、声に出すことで印象に残ることってありませんか?
持って帰ってきた作品や絵について、親が聞いてもお子様が詳しく教えてくれないことってありませんか?もしくは、何の絵かなぁ?ということもあるかも。
親子教室なので、その時に感じて表現したものを一緒に知ることが出来たり、あ!こんなこと考えてたんだどこでこの情報知ったんだろうー?
ということも知れる。
知るとそこから会話も生まれるし知らないより、知れたほうがお互いハッピーですよね異年齢の交流でお子様の新たな一面を知ることが出来たりもする。
こども色彩教室は、こどもが感じること、自分の想いを表現することができる場所です。そしてその考えや想いを認めてもらえる場所です。うまい下手は関係なし!!間違いもない。だって、感じ方は自由。間違いはないですもんね。だから否定されることがない。だから発表することも怖くなくなる。自分のことを好きになれる。自分の想いを大切にすることができる場所
色を選ぶことにも人は必ず理由がある。絵を描くのにも何か理由がある。そこを講師は、かしこ式言葉がけで、お子様の考えやこだわりをキャッチする。
小学生になると、一緒にいる時間も減ってくるし、こどものことを知れる貴重な時間になりますよ
小学生になっても親子で一緒って依存してるように見える方もいるのかな?
実は逆で、色彩知育教室は、プレゼン力、表現力、分析力が身につくように考えられてプログラムされているので、
うまく自分の想いを表現できなかったお子様が表現できるようになる姿など日々の教室での様子を見ることで親も自信につながっていき、この子はどんな環境でも大丈夫🙆♀️と離れていても、こどもを信じれるようになってきます
そんな力を育てるのがこども色彩知育教室です。
そして講師の言葉がけも学べるのもメリットの一つ
こどもって賢いから、「すごいね!!」では、満足しなーい。教室では、すごい!という言葉はあまり使わない。褒めてないけど、認められたと感じるのがかしこ式言葉がけの凄いところ。
すごい!と言ったとしても何がすごいかの理由を伝える。何がすごいのかを伝えてあげることが大切。
自分のこだわったところに気づいてもらえたり、好きなものを説明できることって大人でも嬉しいよね。
まだ自分から想いを伝えることが難しいお子様の方が多い。話せたとしても、自分の想いをじっくり伝える場所って以外と少ないんですよね。色彩知育教室では、自分を認めてくれる場所がある。そしてお友達のこだわりや好きを聞くことも相手を認める力に繋がっていく。同じテーマでも表現の仕方は様々だからね。自分を認めてもらえると自己肯定感にも繋がっていくよ
同じ題材でも色の混ぜ方塗り方も人それぞれ。
感じ方もそれぞれ違う。
5色から出来る色の違いも他のお友達のものをみることで学びになるよね。
ということで、親子教室であるメリットについてご紹介させていただきました。
きっと息子の絵、ただ持って帰ってきただけだと、ここまでこだわりは分からなかったんじゃないかな~!
ぜひ、お子様の感性を知りたい!!という方は体験レッスンにお越しください
対面での教室は千葉市教室が近くにない方は、オンラインでも受講可能ですよ
現在予定しているのは4月27日(土)14時〜15時半5月18日(土)10時〜11時半5月26日(日)10時〜11時半日程合わない方は調整しますので下記リンクからお問い合わせください。 オンラインもこちらよりお申し込みください。
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この自分を認めてもらえたと感じる声がけは
かしこ式言葉がけか 感情し 視覚こ 行動
に注目して言葉がけするだけ。ポイントさえおさえてしまえば、とっても簡単です
絵だけじゃなくて、日常のコミュニケーションツールとしても使えますよー自己肯定感アップにも繋がる声がけ。
学びたいな!という方は、
このかしこ式言葉がけ法についても学べる色彩知育ファシリテーター養成講座を開講していますかしこ式言葉がけ以外にも学べることがいっぱいなので、是非内容ご覧ください
オンライン&対面(千葉市)でも実施しているのでみてみてね
対面は5月8日、13日に実施が決定しており、元保育士さんと一緒に受講出来ますよー日程が合わない方はリクエストもできますので、お気軽にご連絡くださいね
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