過日実施された兵庫県知事選挙。長い人生の中でも例を見ない訳のわからない選挙だった。

数日前、東京の知人とその話をしていたのだが、その方がネットをあまり見られず

また情報ソースがマスメディアに限られているので全く把握されていなかった。

まあ、兵庫県民以外はそんなものだろうかと思ったが、せっかくの機会なので経緯を

まとめて記録しておこうと思う。

 

 

1)斎藤知事の『パワハラ』『おねだり』が横行しているとの怪文書が庁内、関係先、メディアに撒かれる。

2)知事の調査により怪文書を流した人物を特定。

3)その人物Aに対して停職3ヶ月に。 →  その人物Aが自殺

4)怪文書の中身を検討、その人物Aの自殺の原因が知事のパワハラに起因すると紛糾。『パワハラ』『おねだり』知事としてマスコミが大々的に報道

5)真実を調査するため百条委員会を開始

6)百条委員会の調査結果も出ていないのに、議会が満場一致で知事の不信任案を可決し知事失職(理由:兵庫県政に混乱と停滞をもたらした)

7)兵庫県知事選挙に齊藤氏が立候補を表明(何故かN党立花氏が応援に回る)

8)立花氏などによって事実関係が表に出てくる

   →県庁OBの天下りや、無用な海外事務所、県庁建て替えなど兵庫県職員関係者の利権構造があるとすれば、甘い汁を吸えなくなる人々によって齊藤潰しが始まる

   →パワハラ調査で、聞いたことがあると答えた職員は何人もいるが、実際パワハラを受けた職員はおらず具体的な音声なども存在しない

   →おねだりについては、おねだりされたと指摘された機関・企業に問い合わせたところそういった事実は全く無かった。

   →パワハラで自殺したとされる人物AのPCからクーデター計画、七人もの愛人に関する情報などの情報が発覚したと立花氏が言及。(この時点では証拠なし。公的PCであるにも関わらずプライバシーとして委員会は封印)

   →齊藤知事の3年間の業績が明確になる

   →県民も何かおかしいと感じ始める

9)兵庫県市長会市長22名による特定候補への支援報道という前代未聞の珍事

10)兵庫県知事選挙において当初予想を覆し、齊藤氏再選

11)偏向報道しているマスメディア対草の根運動・デマを拡散しているSNSとの戦いという不可解な論争。

12)自己承認欲求の高いPR会社社長の暴露による選挙違反の疑い発生。

13)自殺した人物AのPCの中身が開示され、クーデター計画や、怪文書、何人もの愛人の写真、手紙など

   いかに人物Aのモラルが低いのかが露呈。立花氏の主張を裏付ける結果に。

 

百条委員会はまだ継続中です。

県政を私物化し、利権を守ろうとする人と改革者との戦いといった時代劇のようなストーリーがいつの間にか生まれてました。

今回知事選で敗れた元尼崎市長の稲村さんも実績十分な優れた人材でしたので、とても惜しい気持ちもあります。

 

どちらが本当のことを言っているのか?旧態依然とした利権構造があるのかどうか?何故知事は反論もせず批判もせず、議会の解散もしなかったのだろうか?思うところはあれど、しばらく注視してゆきたいと思います。