友人の薦めで今週はナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』を読んでみた。

 

アメリカの鉄鋼王、カーネギーに知見を得て、カーネギーの依頼を受け、

ビジネス成功体験を整理、体系化し30年かけて取りまとめたという一冊であった。

 

最近Web関係の専門書を読むことが多かったので、久しぶりの読み物で

結構ページ数は多いのだが、読み物としても面白く、あっという間に読了した。

 

目標を持つことの重要性や、その目標自体をより具体化し、それを達成するために

何をどうしてゆくのかというプロセス設計が重要である。

そして、人は誰もが計り知れないほどの能力を持っているという素晴らしい指摘もあり、

日々その目標の達成を思い続け行動すれば、文字通り『思考は現実化する』ということである。

 

往々にして、目標とは、お金持ちになりたいとか、素敵な彼女がほしいとか、出世したいとか

即物的な考えになりがちだが、具体的な目標というのはそういう『夢』ではなく、

『夢を実現するため』に具体的に達成したい具体的なビジネス目標なのである。

結果としてお金持ちにもなれるだろうし、欲しい物も手に入るということなのだ。

 

とはいえ、このメソッドはモノに対する欲望、人間関係に対する欲望など、

様々な願いの達成にも応用できると私は考える。

願う 計画する 行動するを繰り返す事で、どんな目標も実現可能だと思う。

 

目標の達成を願い続ければ、当然必要な情報が選別淘汰されて耳に入ってくるし、

その目標達成に必要な人材も選別淘汰されて見つけることができる。

そう、引き寄せる、向こうから寄ってくるという感覚だ。

 

この思考のプロセスは、先日読んだ量子力学のプロセスとも非常に似通っており、

何十年も前に書かれた書籍とは思えぬほど、的を得ている。

 

起業したばかりの私にとって、改めて自分の描く目標、プロセス、行動を見直す

良いきっかけとなった良書だと思う。