幼い頃、祖母からよく我が家のご先祖様のことを聞かされていた。
ご先祖様には、そろばんの達人、役者、相撲取りなど
なんとまあ変わった経歴の方々もおられたようだ。
幼少期だったので、ふーんといった感じで特に気にもとめていなかった。
近所の年寄で、うちのことを『できやまはん』と呼ばれる方もいたのだが
どうもそれは、相撲取りルーツによるものだったようだ。
その後年月が過ぎ、私の親の死亡時に相続関係で必要だったことから
初めて戸籍抄本なるものを取得した。
その中に、私の4代前のご先祖様で、当時あった制度の家督を次男に譲り、
大阪の順慶町というところに住んでいた市蔵なる人物がいた。
祖母から道頓堀の芝居小屋に出ていたと聞いていたご先祖様がいたことから、
どうもその方が役者をしていたご先祖様のようだ。
時代は江戸末期から明治にかけて。
順慶町は今で言う南船場。
もう何十年もシゴトで行き来していた南船場。
最初から不思議にとても懐かしさを感じる場所だったが
そんなご先祖様のDNAの記憶が受け継がれていたのかもしれない。
今回の起業のスタートラインオフィスも順慶町。
しかも船場活性化プロジェクトにも参加。
不思議な縁を感じる。
