ここ数年、訪日外国人向けの仕事をさせてもらっていますが、巨大な隣国中華人民共和国には、本当に頭を悩ませています。
日本に来ていただいている中国人は訪日外国人のほぼ4割。
とりわけ関西では、非常に大切なお客様です。
このため、中国向けに様々なWEB広告を展開しているのですが。。。
中国では国策として、インターネット環境を国が管理しているのは周知の通り。いわゆるグレートファイアオールというもので防御されています。ですので政治の動きと大きく連動しており、それこそトランプ大統領の一挙手一投足によって目まぐるしく状況も変わります。
Google,AMAZON,facebookは中国国内では規制され、中国向けサイトの構築では、日常的に利用しているGoogle API もほとんど機能していません。
また、中国国内ではGmailも届かない状況で、逆に中国からもGmailは送信できません。
できないならできないで、送信できませんでしたというアラートが出ればいいのですがそれも出ないため、本人たちには送られているかどうかもわからない状況です。
日本と中国間のネット回線も非常に細い回線ですので、中国本土のユーザーが日本のWEBサイトを見ていただいても、使用に耐えられる速度ではないのです。
これを解決するためには、中国本土にサーバーを設置して独自管理するしかないのですが、このためには中国でICPの認可を受けなければならず、取得のためには中国に現地法人を設置し、中国の携帯電話の番号も必要となり、ドメインも「.cn」に変更し、このためシステム全体を作り変えなければ対応できません。
昨年1年間で、大きく目まぐるしく変わり続けた中国のグレートファイアーオール。修正してもあっという間に新たな規制の網にひっかかるというまさにいたちごっこ。
政治の影響がこれほど大きく関わるという状況は、今まで経験したことがありません。
60才も間近な私の頭脳では、どこまでついていけるのか。
この先どうなることやら。。。
