予想以上の蹂躙劇 エドガーがスワンソンをチョーク葬
フェザー級ワンマッチ 5分5R
○ フランク・エドガー (米国)
(5R 4分56秒/リアネイキドチョーク)
× カブ・スワンソン (米国)
分かりきっていたことだが、改めてフランク・エドガーの強さを実感した。結果から言えばエドガーの完勝。しかも全ラウンドを制しての。スワンソンの打撃を掻い潜りテイクダウンを6回決め、パスガードも16回成功させ、259発の打撃を当てあのスワンソンが何もできなかった。フェザー級を変えるのはマクレガーではなくエドガーなのだろうか。
エドガー先生の地獄のテイクダウン講座
やはり今回光ったのはエドガーのテイクダウンとトップキープだった。テイクダウンされたら最後。ブザーが鳴るのを待つしかない。それほどエドガーのトップキープ力は凄まじかった。1R最初のテイクダウンをスワンソンがスプロールしニヤニヤ笑っていたが、その後からが地獄のテイクダウン講座の始まりだった。打撃を貰うも、タフなエドガーは倒れない。シングルから、ダブルへ切り替えテイクダウン。決して立たせない盤石のトップキープ、パスしてパウンド。それを5Rまで繰り返し続け、最後はリアネイキドチョークでフィニッシュ。更なる進化を遂げた元ライト級王者はトップコンテンダーである事を証明させた。
スワンソン強打不発 課題はテイクダウン耐性
スワンソンもいい打撃を当てていたが仕留めるまでには至らなかった。当然レスリング対策はしてきただろうが、エドガーはさらにそれを凌駕していた様だ。だが最後までスワンソンの目は死んでいなかった。まだ逆転KOするという意思が伝わってきた。しかし、パンチに合わされテイクダウンを取られてしまった。結果論だが、割り切ってタックルに得意の膝蹴りをブチかませば良かったのかもしれない何度かスプロールを成功させたが、レスリングはもっと強化しないと今後厳しいだろう。残念だがこれでスワンソンはタイトル戦線から一歩後退。
バルボーザ冴え渡る打撃で、格上のグリーンを撃破
ライト級ワンマッチ 5分3R
○ エジソン・バルボーザ (ブラジル)
(判定:3-0/30-27、30-27、30-27)
× ボビー・グリーン (米国)
私はボビー・グリーンを評価しすぎていたのだろうか?否、エジソン・バルボーザが強すぎたのだろう。1Rグリーンは自分の距離で戦えず、イライラしてる様に見えた。翻ってバルボーザは中間距離からキレのある打撃を当てまくる。パンチではグリーンの方が一日の長があると思ったが、距離が合わず拳を当てれない。
2R1分かつてテリー・エティムを芸術的に葬ったバックスピンが炸裂。KOされてもおかしくなかったが、グリーンはなんとかリカバリー。その後もバルボーザが圧倒的に試合を支配する。3Rも打開策を見いだせないまま終了。グリーンの敗因は攻撃がワンパターンだったこと。パンチからテイクダウンにいくなどして、なんらかの変化をすべきだったが、ずっとスタンドに固執しすぎた。あと効いてないアピールは目障りなのでやめた方がいいと思う。バルボーザは素晴らし戦いを披露しトップ戦線入りを果たした。正直ヴァーナーに負けた時は、この程度だったのかと思ったのだが。最近は安定感が増した様に思える。今後「閃光のKOアーティスト」バルボーザに注目せざるを得ない。






