海外モデルと思われるが、100Vの電圧スイッチが選択可能。

銘板がないため、もしかして試作機ではないだろうか。

ググってもほとんど情報が出てこない、ティアックのプリメインアンプを手に入れた。

競り合う相手がいなかったため、激安だった。

 

映像回路はついているし、サラウンド機能も組み込まれているのでAVアンプに近いのだがDSPを用いた本格的なものではない。

ステレオアンプとしてA-919というモデルが存在するので、流行に合わせて機能を追加して売れるように狙ったものと思われる。

フォノイコライザがMM/MCそれぞれのカートリッジに対応しているのが時代的にマニアックというか元のアンプの仕様を削らずそのまま受け継いだ結果なのだろう。

蓋を開けてみると左右対称に装着されたヒートシンク、出力の大きいパワートランジスタをシングルペア使い、映像回路はどう見ても後から継ぎ足した感じなのでまじめにステレオアンプとして作ったことを思わせる。

 

メインボリュームの周りがリング状に赤く光るのが時代を先取りしており、部屋を暗くすると目立つ。

 

自作パソコンからUSB-DACを用いて音源入力、スピーカーは330円(税込)で買ったこれまたティアックのS-330という同軸2ウェイスピーカーである。

ティアック同士の組み合わせに違和感はなく、シングルペアのパワートランジスタの効果が出ていて音色変化するし歯切れがよい。

すっきりしていて聞きやすいが、決して平面でなく起伏があるというのが良い。

音色がひどく起伏がない状態で音楽を聴いていると、僕はだんだん腹が立ってくるのだが今回はそうならなかったので最低限クリアできているのだと思う。

 

ちょっと音質に硬さというか渋みが出ているのは、使っている電源タップが市販のOAタップであるという可能性があるので、今後改善していきたい。

またフォノイコライザの音質に時代が新しいため期待できないが、もしかすると印象が変わる可能性があるので今後チェックする楽しみがある。