一見するとただのブラックカラーに見えるが、実は販路が違うため専用品番が割り当てられているそんな1台。
こちらもいつものように1円購入した、不具合であるCDトレイの駆動ベルトは難なく交換することができた。
「RK」と末尾につくのはラックマウント、つまり業務用機器として販売されたのである。そのため、天板を取り付けているネジが太くて長い。
邪魔なので速やかに取り外したのだが、この金具だけでも立派である。
内部は一般向けモデルと変わらず、トランス電源に音声出力は専用基板で構成されており、要点にお金をかけている印象。
CD-N301と比較すると電源の違い、音声基盤の違いが顕著に出る。
音像がシャープで、ヴォーカルが引き立つのが印象的だった。
最初こそ音域も狭く、音の厚みも少なかったが試聴しているうちに改善された。
わかりやすくヤマハらしい癖はあるものの、高級機のように余計なことをしていない為、素直で聴きやすいと感じた。
ちなみにフロントパネルのUSB端子からは、MP3といった圧縮音源の再生が可能。
ただしUSBメモリ、古いiPodのみ対応しておりパソコンや外付けハードディスクといった装置を接続しても使用できない。
低予算でCDプレイヤーをオーディオシステム用に揃えたい用途、またCD-R/RW再生可能なのでビンテージCDプレイヤーを傷めずにソフトを再生したい場合に、使い分けることを前提に購入することをお勧めする。
