金芽米をきっかけは売れ残りを買ったこと。

 

昨今のコメ価格の高騰は何らかの策略を感じるが、とにかく安くなる気配がないことと備蓄米の放出が始まったがJAが買い占めて、元の木阿弥になった時期のことである。

 

金芽米は、実家で食べていた胚芽米に近くもっちりして水分を含みやすいため、お米の量は10%減らす必要がある。

なので5kg5000円だが、実質1割増しで食べられるのでお買い得だと思う。

冷えてもおいしい反面、べたつきやすいためチャーハンなどには向かない。

また甘味が胚芽米ほどではないが、普通の白米より感じられるため苦手な人がいるかもしれない。

 

備蓄米は、令和4年産のため「古古古米」と呼ぶらしい。

たまたま近所のスーパーで売れ残っていた、5kg2000円ぐらい。

金芽米を食べつくし(2回目)、次はどうしようかと悩んでいた時に見つけたので迷わず購入。

噂などあてにならないので早速食べると、ぱらぱらと粒立ちが良く食べやすい。

まったくべたつかないのでチャーハンやカレーライスに向いているとの事前情報はその通りだと思う。

水分量は普通の白米と同じ、1時間水を吸わせるようにしている。

また、洗米するときに力を入れず濁った水はすぐに捨てるようにするとコメの表面の劣化した成分が、しみこまずに済む。

 

臭みは保温しているうちに強くなるので、炊き上がりから時間をおかずに食べるか食器に移して冷蔵庫保管である。

電子レンジで加熱しても匂いは気にならないので、そこは安心である。

 

いつ正常な状態に戻るのか、令和の米騒動は長引くが終わりがいつ来ようとも我々は日々を生きていかねばならない。

偏見を持たず、たくわえをありがたくいただこう。