ついに我が家にハイレゾ音源にネイティヴ対応する、ネットワークオーディオ機器が、やってまいりました!
ヤマハの高級シリーズ復活第一弾に、ラインナップされたNP-S2000です。
職場近くの家電量販店にて、在庫処分品(新品)を購入しました。
あまりに安くてびっくりしました、価格コムなんか目じゃありません。
店員さんの対応が大変丁寧でしたし、下手に中古を買うなら、と思い決めたのです。
自宅まで大変な思いをして運びましたが、生まれて初めての新品購入(オーディオ機器に関して)なので、喜びもひとしおです。
ガムテープが二重に見えたので、不安もありましたが勘違いで済みました。
いいですね、新品の匂い。
付属品はリモコン以外使わないので、早速本体を取り出しました。
余談ですが、リモコンにエネループは使わないほうが良いみたいです、なぜなら電池サイズが大きくて、取り出すのが困難になるからです。
かなり焦りました。
この瞬間を、なんと待ちわびたことか!
このレバースイッチこそ、70年代にヤマハ製品のデザインを担当した、GKインダストリアルの流れをくむ、正統な血統の証しであり、ヤマハが本気を示す意思表示でもあります。
インシュレーターは、鋳鉄製かつスパイク形状をしており、スパイク受けはマグネットによる着脱式となっています。
昔の機器ばかり触っているせいか、こういうところに進歩を感じます。
開封の儀が終わったところで、設置作業に移ります。
PS3を画面左に移動させ、鎮座させます。
奥行きのある筐体のため、ケーブルの配線が大変でした。
電源ケーブルには、PSオーディオのXPD/1.8 Preludeを使いました。
数年前に、家電量販店で叩き売りされていたものを購入しました。
RCAピンケーブルには、中華製のシルバーコーティングのものを使いました。
LITONという、アメリカのメーカー品らしいですが、定かではありません。
しかし作りはしっかりとしており、高域をほどよく丸めてくれ、かつ爽やかなサウンドになります。
それではスイッチON!
起動すると、誇らしげに画面に文字が浮かび上がります。
ここからが大変で、初期設定画面に遷移せずにいきなり、NASを読み込みに動いてしまい、中断できません。
最初は、よく分からず一晩放置しましたが、改善されないためリモコンから、SETUPボタンを数回押しました。
そこから、設定項目にある「DHCP」を「ON」に変更して、再起動したところ、動くようになりました。
(デフォルトでは、IPアドレスなどを手動設定するようになっていました)
シンプルかつ、スリムなデザインのおかげで、違和感はありません。
写真撮影の後、知り合いの住まいへお邪魔して、久しぶりに完成度の高いホームシアターを堪能してきましたので、話の続きはまた今度。