{A4D6D77D-FF8A-42DF-9E10-3D132D97428A:01}

この時を3年待った。
ついにオーレックスSS-F90の、オリジナルツィーターユニットが、入手できたのだ。
アンプの不具合が原因の、ボイスコイル焼損により、SS-F07のツィーターユニットから振動板とボイスコイルの移植を受けて、仮設状態であった。

{5D73BFAF-21DD-49EC-A625-C27D4B24EFC7:01}

ツィーターユニットごと、ジャンク状態の同型機1ペアを購入した、というのが恐らく正しい。
大幅な予算オーバーと、それが引き金となった生活危機が未だに解決できていないのは、さておき。
チャンスは数回あったものの、ジャンクで16万近いふざけた値段になるなど、まったく話にならなかった。

{DBB76048-1879-4217-B172-E89C789CE67B:01}

まずは一本の封を切る。
商品写真には無かった、天板の傷が深く見える。

{02694252-9161-42F3-BD27-79B5E25261F7:01}

ウーハーユニットのウレタンエッジが、朽ち果てるのは、仕方ないことである。
フロントに貼られたシールから、持ち主の趣味がうかがえる。
(同じレコードを所有していることから、比較的近いのかもしれない)

{4DBA94F7-A6B0-46F3-802F-D18D48FEFEEA:01}

オリジナルツィーターは、SS-F07用と違い振動板にはアルミスキンは貼り合わせされていない上に、アルミボイスコイルを採用している。
六角ネジを外し、ギボシ端子を抜くだけと思われたが、、。

{21B9F48B-0454-4CF1-8EEA-07A0EC59125F:01}

外した瞬間にぽっきり折れた。
変な角度を端子が向いていたので、一度分解されたのだろうか?

{42EC84F8-7DA7-4CFC-A2A3-1CA56F1B5528:01}

嫌な部位で折れてしまった。
とりあえず修復を試みて、ダメならハンダで直付けである。

{C66B263E-A27A-4C20-95CE-0722311C546A:01}

ハンダ付けで、無理やり繋ぎ合わせたが強度不足で断念。
直付けに切り替える。

{F13C383A-0910-4A53-9E06-563485AB54B7:01}

ミッドレンジの配線が、極めてギリギリの長さで苦労してしまった。

{F4E5D114-4A18-4546-982A-3331FA0471FD:01}

{CA25C70E-3A5D-42DB-B346-8B910E49157C:01}

もう一本を開梱してびっくり、確かにスピーカー端子に欠けている部分があると、説明があったが軸からぽっきりと無くなっているとは。

{D1287C02-FD1E-4485-856D-537AEA34BCC6:01}

こちらからも、ツィーターユニットを外して交換する。
スムーズに作業できた。

続きは次回。