アサーティブなコミュニケーションとは:自己主張のテクニック | 人口知能に興味のあるSEのブログ

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最新IT技術と哲学関係の話題を中心に書いていきます。

カウンセリング心理学セミナーに参加してきました。

今回のテーマは「思いをつたえる」こと。内容が多いので2つに分けて書いていきます。

まずは、よくコミュニケーションのセミナーでやっている「アサーティブなコミュニケーション」の意味について書きます。


その前にコミュニケーションをとるときにやりがちな3つのパターンについて、その裏側にある心理と一緒に考えてみましょう。

1、ノンアサーティブ

 言いたいことを言えない、または言わない、言っても伝わりにくい婉曲的な表現を使う場合。

 →実は裏にあるのは、自己否定の心理や「あの人に行っても無駄だ」という思いです。

 こういう人はたいてい「いい人」に思われていますが、自分が不満を抱えてしまいがちです。

 あまりに不満がたまった場合にはアグレッシブ(攻撃的な)コミュニケーションに出てしまいます。

2、アグレッシブ

 自分の言いたいことを一方的に主張し、相手に耳をかさない。

 実は内心には怯えや「相手になめられてしまう」という恐怖があることが多い。


ここまでアサーティブではないパターンのコミュニケーションを紹介してきましたが、実はその裏側にある心理というのは恐れなのです。

それに対してアサーティブとはどういうコミュニケーションかというと

3、アサーティブ

 アサーティブコミュニケーションとは直訳すれば「自己主張」です。

 率直に言いたいことを述べ、相手の言いたいことに対しては誠実に耳を傾ける。

 →その裏側にある心理は恐れではなく、相互尊重の精神なのです。

 そして、自分的に意外だと思ったのはアサーティブなコミュニケーションをしようと思ったら「もめ  ごとも起こしてもいい」覚悟が必要ということなのです。そして、対人関係に対する葛藤を乗り越えてコミュニケーション上手になっていくのです。


今度はアサーティブなコミュニケーションのスキルについて書きます。

率直に相手に思いを伝えるためのキーワードは「DEARMAN」です。

DEARMANとは以下の英語の頭文字になっています。

Describe(記述する)

 主観的な表現を排して客観的な事実や状況を述べる。

 例:相手の依頼に対して「私が家まで送ってと頼まれたのは今週で3回目です」

Express(表現する)

 」を主語にしてメッセージを伝える。

 例:「私はあなたのしていることは不公平だと感じています。」

Assert(主張する)

 自分の願いや主張をはっきりと具体的に述べる。

 例:「今回の幹事は引き受けたくありません。」

Reinforce(相手に報いる)

 肯定的に反応してくれた人にお礼したり、こちらの要求を聞いてくれたらいいことをして報いるつもりがあると伝える。

 例:「今回誰かほかの人が幹事を引き受けてくれたら、その次は私がやってもいいです。」

Stay Mindful(マインドフルな状態でいる)

 穏やかな状態のまま自分の主張や立場を維持し続ける。

 相手が攻撃して来たり、説得しようとしてきても無視する。応じない。現在のポイントに焦点を当てる。

Appear Confident(自信があると見せる)

 自信があるように見せる。

 声と姿勢に気を付けて、傲慢な態度でも過度に申し訳なさそうな態度でもなく接する。

Negotiate(交渉する)

 折り合いをつける道がないか相手と話し合う。

 相手に考えさせたり、相手にほかの選択肢を提案してもらう。


テクニックのバリエーションは多様ですが、相手と場合に合わせてアサーティブなコミュニケーションを目指していきましょう!私も頑張ります。