電話しながら食事をする人
昨日の夜、吉野家で夕飯を食べていたところ、
二十歳くらいの女性が電話をしながら店に入ってきました。
女性一人の吉野家も珍しい気がしたので、
食事をしながらしばらく様子を見ていました。
電話を耳にあてたまま、店員にカレーを注文し、
食事が来ても電話を放さずスプーン片手におしゃべりしています。
最近、効率のいい時間の使い方について考えることが多いので、
「周りには迷惑とはいえ、効率のいい時間の使い方(*1)をしてるなぁ」
などとバカなことを考えながら、こちらも食事をしていました。
*1 自分の中での究極的な効率のいい時間の使い方は、
複数のタスクを無駄なく同時にこなすことだと思っているので
食事、通勤、入浴などの時間に同時にやれることを日々模索しています。
しばらくして、電話を耳にあてたまま
「すいませーん!!」
と店員を呼ぶその女性。
お会計かと思ったら
「福神漬のおかわりもらえますか~?」
だって。
↑あらゆる意味ですごいねこの人。
電話口で「福神漬!」と言われた電話の向こうの人もびっくりだろうし、
店員もその堂々とした態度に、注意することもなくただ従うばかりでした。
結局、お金を払って店を出て行くまで
女性は耳から電話を離すことは一度もありませんでした。
こういう人は将来大物になるか、社会人としてなってないと叱られて、
ダメ社員の烙印を押されるか、紙一重のところかもしれませんね。
さすがに食事中に電話をしたり、人の多いところで電話で
大声で話すなどをマネする気はありません。
とはいえ彼女からいくつか学べる点もあったと思うので、
自分なりに少し考えてみようかと思います。