人に情けをかけるスキル | すーぱーSEへの道

人に情けをかけるスキル

『情けは人のためならず』という言葉があります。

人に情けをかけることは、めぐりめぐって
自分のためになることなのですよ。といった意味です。

これを、『情けをかけるとその人のためにならない』
という意味で覚えてしまっている人が多いようです。

日本人の半数くらいがこの言葉の意味を誤解している
というニュースが以前報道されていましたので、
そこで本来の意味を知ったという人もいるかもしれません。

今回は、この言葉に関連したお話です。

情けをかけると言うと、相手を下に見てる感じがしますが、
ここでは『他人に親切にする』という意味で用います。




入社してから4~5年たって社内に知り合いが増えてくると、
他部署からヘルプを頼まれることがでてきます。

私としては、自業務が忙しい時でも、
そういう時はきちんと対応する用に心がけています。

「忙しいのに余計な仕事を回さないでくれ」

という気持ちも多少ありますけど、こういうところで
頼りにしてもらえるというのは結構貴重なことです。

少しでも余裕があれば、積極的にお手伝いさせてもらいましょう。

できた人なら、見返りを求めず困っている人を助けるために
純粋な気持ちで引き受ける
ということも可能でしょうけど、
普通の人にはそれはなかなか難しいです。

そういう場合は、『貸しを作っておいて後で返してもらう』
というスタンスでも別にかまわないと思います。

こう書くと打算的で計算高いと思う人もいるかもしれませんけど、
これもひとつの「情けは人のためならず」の形ですから。

こうやって、マメに人に情けをかけておくと、のちに
自分の評価アップやキャリア形成に役立つ日が必ずきます。




情けをかけることに抵抗がある人はこう考えてみてください。

世の中には「情けは人のためならず」って結構あります。
 ・エコロジー製品
 ・ユニバーサルデザイン
 ・バリアフリー

などなど。

社会貢献(人に情けをかける)のために開発している製品でも、
最終的にはメーカーの社会的地位とか貢献度とか売上アップとか、
そういう見返りのタメにやっている部分ってありますよね。

それを汚いとか計算高いとか言う人はいません。
人に感謝される情けなら、いくらかけても私はいいと思います。

見えない先行投資だと思って、人に情けをかけまくるのも
案外アリなのかもしれませんね。

ただし、情けの押し売りはダメですよ。