電話番マスター(中編) | すーぱーSEへの道

電話番マスター(中編)

すいません、書いてたら長くなったので3つに分けます。

というわけで、今回は電話番マスターの中編です。



私がまだ新人で、客先で電話番をしていたころの話です。

そこにはうちの社員が100名ほど常駐していたのですが、
その代表電話を取るのが私の仕事でした。
100人分の電話番をほぼ一人でやるのでとても大変です。

当時は「電話を取りたくないなぁ」と、
朝から会社に行くのが憂鬱になるくらいでした。


そんなある日、こんな電話が。

 私 :「お電話ありがとうございます。○○開発部でございます。」

 ??:「おう、わしじゃけど、○○くん(課長)を頼む」

 私 :「あの、お名前をうかがってもよろしいですか?」

 ??:「急いでるから、早くつないでくれんか」

 私 :「はい、少々お待ちください」

電話を保留にして、課長の元へ行きます。

 私 :「課長あてにお電話が入ってます」

 課長:「誰から?」

 私 :「名乗られなかったのでわかりません」

 課長:「了解、ごくろうさま」

と、こんな感じで取次ぎは終わりました。
5分後、課長が赤い顔をしてこっちに飛んできました。

 課長:「さっきの電話、社長だよ!」

 私 :「えっ(゚o゚)」

 課長:「ちゃんと取り次いでくれないと困るよ、焦ったじゃないか」

 私 :「名乗らなかったのでわからなかったんです。」


すると、課長の口から衝撃の発言が。




「ワシって名乗ったら社長なの!」


ええっ!?



「一人称がわしだったらそれは社長」

なんて、OJTでも習ってませんよ・・・(T-T)

そんなの判別しろなんてあんまりです。
と思いながらも平謝りするしかないのでした。


この一件以来、電話をとるのがさらにイヤになりました。


まぁ、今となれば、
「なんだよ、社長だからってちゃんと名乗れよな、一応ココ客先だぞ」
とか
「入社式でしか顔見たこと無いのに、電話の声なんかわかるわけないだろ」
とか
「ばーかばーかばーか」
とか言えるかもしれませんけど、
当時はまだ新人だったので相当落ち込みました。

皆さんも、自社の誰かに電話する時は、
ちゃんと名乗ってあげてくださいね。

そうでないと電話番してる新人君が困っちゃいますから。