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ここんとこ関係ない話が続いていたので、
たまにはSE関連の業界話でも書いてみます。


システム開発の現場では、
『工数』とか『人月』という言葉がよく出てきます。

『工数』とは、
あるシステムを開発するためにどれくらいの日数と人手が必要か
をあらわす言い方です。

また、『n人月』とは、
1人の技術者がnヶ月かけて完了する作業
のことをいいます。

具体的な例をあげるとこんな感じ。

 人日(人月)の例
   1人の担当者が 1日で完了する作業→ 1人日
   1人の担当者が20日で完了する作業→20人日→1人月

   1人の担当者が3ヶ月で完了する作業 もしくは
   3人の担当者が1ヶ月で完了する作業→3人月


 工数という言葉の使用例
   会計システムの開発に必要な工数は50人月だ。
   検索システムの不具合を改善するには、3人日の工数が必要だ。

こんなところでしょうか。


で、実際に開発工数の見積もりをする時は

   プログラムが5本なので、
     4人日 ×  5本 = 20人日

   DB環境構築に20日かかるので、
    20人日 ×  1  = 20人日

   Web画面が5画面なので、
     2人日 ×  5本 = 10人日

   試験に10日必要なので
    10人日 ×  1  = 10人日

   合計すると、60人日(3人月)かかる予定です。

   開発費用は1人月あたり100万円ですので、
   このシステムを作るには300万円かかる見込みです。

といった感じになります。


『プログラムは1本あたり4人日かかる』
『Web画面は1画面あたり2人日かかる』
といったところは今までの実績からはじき出しただけです。

『ホントにこの工数でできるのか』
『本当にこれだけの工数がかかるのか』
は実際設計着手してみないと、なんともいえません。


この工数見積もりというものが正確に出せるようになれば、
工数オーバーとか予算オーバーとか納期オーバーとか
デスマーチとかそういうのがなくなるんですけど、
なかなか決定的な見積もり手法ってのは出てきませんね。。。


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